ホクレア号、西へ向かう
2011-05-26T08:51:26+09:00
west2723
ハワイの航海カヌー〈ホクレア号〉と、星の航海術にインスパイアされて語る、船、島、地球、雑誌と音楽
Excite Blog
日本航海まとめ
http://hokulea2.exblog.jp/16371070/
2011-05-24T03:07:00+09:00
2011-05-26T08:51:26+09:00
2011-05-24T03:08:04+09:00
west2723
ホクレア
たいへんご無沙汰しておりました!
http://hokulea2.exblog.jp/16200112/
2011-04-16T21:57:37+09:00
2011-04-16T21:58:13+09:00
2011-04-16T21:58:13+09:00
west2723
ホクレア
ハーブ・カネ氏、逝去。
http://hokulea2.exblog.jp/16034248/
2011-03-10T02:54:00+09:00
2011-04-16T21:58:42+09:00
2011-03-10T02:54:35+09:00
west2723
ホクレア
ホクレアって、何? という方は…
http://hokulea2.exblog.jp/15787302/
2011-01-19T00:31:00+09:00
2011-02-04T23:53:34+09:00
2011-01-19T00:31:32+09:00
west2723
ホクレア
もう寒いのにも飽きた!
http://hokulea2.exblog.jp/15784298/
2011-01-18T14:13:00+09:00
2011-01-18T14:14:43+09:00
2011-01-18T14:14:20+09:00
west2723
陸での話
てなわけで、また! 皆さんはカゼひかないようにね。]]>
1月11日、NHK BS ハイビジョンに沖家室が登場します
http://hokulea2.exblog.jp/15743399/
2011-01-10T13:04:00+09:00
2011-01-10T13:07:16+09:00
2011-01-10T13:05:15+09:00
west2723
カマ・ク・ラ
明けましておめでとうございます。
http://hokulea2.exblog.jp/15697393/
2011-01-01T00:50:00+09:00
2011-01-02T00:42:35+09:00
2011-01-01T00:50:21+09:00
west2723
陸での話
ヤポネシアン・オールスターズ
http://hokulea2.exblog.jp/15663454/
2010-12-25T13:53:00+09:00
2010-12-25T16:19:10+09:00
2010-12-25T13:54:14+09:00
west2723
音楽
ところで戦う日本民謡歌手の伊藤多喜雄さんが、来年3月より新メンバーでの地道な活動も開始するとのこと。毎月メンバーを変えながら日本民謡の凄腕が登場するという趣向。そこで『ヤポネシアン・オールスターズ』という名前を奉納いたしました。深い森と豊かな海を誇る日本列島の実力を、音楽方面からお伝えできると思います。こんど紅白に出る時には、その名前で行ってほしいなぁ…なんてね。]]>
トレイルから海へ!
http://hokulea2.exblog.jp/15532413/
2010-11-29T13:29:00+09:00
2010-11-29T20:26:45+09:00
2010-11-29T13:29:57+09:00
west2723
自転車
これは先週マウンテンバイクで走ってきた、長野県中央部の某トレイル。林業のために充分に保全された森に、特別な許可をいただき入れてもらったトレイルです。ふかふかの落ち葉という表現はよく聞くけど、これほど大量の落ち葉なんて見たことがない。こんなトレイルが延々何10キロにも渡って続いているとなると、誰だってマウンテンバイクに乗りたくなるでしょう?さすがに間伐の行き届いた林業の森。この季節は落葉も終わって、森の中すみずみまで日の光が差し込みます。動物の気配も濃厚で、熊が木に登った跡である熊棚や、熊を始めとする大型動物のウンコ、一方で動物の骨、鹿の鳴き声、見たこともないような大きな野鳥の天国でもあります。ご多分に漏れず、この森も今年はドングリが不作だったようだけど、それでも熊が里に下りてくるには至っていない。本州にこういう森があるというだけで、少しはココロが落ち着くというものです。ところでここで間伐された木材は、駿河湾まで運ばれて鰹節を燻す材料に使われるらしい。塩の道、ならぬ間伐材の道が、こうして今でも森と海の人と経済をつないでいる。おカネが回り始めれば、さらに環境は守られる……。森があるからカヌーができる、と謳う〈ホクレア・ハカ〉を地で行くような話だな。やはり、生態学という本来の意味でのエコロジーは、こういう大きな視点から考えたいものですね。]]>
Twitterについても、ひとこと言っておこう。
http://hokulea2.exblog.jp/15393212/
2010-11-02T23:36:00+09:00
2010-11-07T19:02:00+09:00
2010-11-02T23:36:57+09:00
west2723
陸での話
なんてね。最近はこのブログを更新していなかったせいか、久しぶりに会う人には「ツイッターにウツツを抜かしてるらしいじゃん」などとイヤミを言われることがある。ま、そんなに気にせんといてください。ま、たしかに、ツイッターに慣れたせいで、140字あたりでいったん文章を切るクセがついてしまったようだけどね。
多くの人が言う通り、ツイッターばかりやってると、確かに文章がヘタになると思います。最初は文章を簡潔にまとめる能力がつきそうに思えるけど、すぐに乱雑なリツイートの投げ合いに慣れてしまい、言葉ひとつひとつへのデリカシーを失うように思う。一方、もの凄く文章のおもしろい人に出会うこともあるけど、そういう人ってめったにリツイートしない。
僕にとって、ツイッターは世論の流しそうめん。あるいはネットに向き合っている間の呼吸のようなもの。わざわざ見に行くことはなくても、作業の合間に覗いて世間さまと会話する。ブログと決定的に違うところは、意識的に攻めて行かないと、その凄さが体感できないということ。経験上、あまりエラそうなこと言うと、たいてい恥をかきます。立派なことばかり延々ツイートしてくる人って、普段よっぽど発言の機会を与えられていないんだろうなぁ、と思われてしまう。このあたりの間合いを測る力を磨くことは、決してムダではないはずです。
追伸:ところで、こんな凄いモノを見つけてしまうあたり、やはりツイッターは侮れないな。]]>
変わらないなぁ…この人たち。
http://hokulea2.exblog.jp/15378367/
2010-10-31T10:57:00+09:00
2010-11-13T16:22:32+09:00
2010-10-31T10:57:50+09:00
west2723
音楽
なんて細かい話はそのくらいにして、この9月、デニスが日本航海のサポートクルー、奥共樹さんの結婚式で来日した。奥一等航海士は沖縄での〈ホクレア〉第一発見者。日本航海で水先案内を務めた西村一広さんが加われない区間で、代打としてサポートに加わった。以降、〈ホクレア〉の理想に深く共感し、今ではカヌーを使った教育活動に奔走している。だったらということで、チャド&ポマイも日本に招き、カヌーを使った教育の重要性を考えるイベントを行おう、と企画したのが池田恭子さん。彼女は山口県祝島で、櫂伝馬による劇的な出迎えを目撃している。
和服で結婚式に現れたデニス・チャンのようすは西村さんのブログで、鎌倉で開かれたトークイベントのようすはdairokuさんのブログに詳しいのでそちらをご覧いただきましょう。デニスは一足先にハワイに帰ったものの、チャド&ポマイは帰国を遅らせて、江ノ島水族館を訪ね、日本航海の後に小さなライブステージを行った茅ヶ崎の『AhuAhu』を再訪した。そうなんです。この夫妻はミュージシャンでもあり、チャド・パイションはCDも発売している。それにしてもハワイアンって、ホントに立ち話が好きだよね。取材でハワイにいた頃、町中でも空港でも、出会う知り合いと片っ端から立ち話を始めるから、取材がなかなか進まなくて慌てたことがある。いつの間にかそういう習慣には慣れていったけど、今回もまた、店に着いても中に入ろうとせず、こうして1時間近く立ち話が続いていた。店は貸し切り。相模湾沿岸で〈ホクレア〉の日本航海に協力してくれた人たちが、思い思いに集まって、ゆるい時間を過ごした。そう。ハワイまで〈カマヘレ〉を返しに行ったYasu・Kも豪くんも久々に現れた。特にライブを予定していたわけでもないけれど、いつの間にかチャドがギターを、ポマイがウクレレを取り出し、以降2時間余り、彼らの演奏を聴きながら懐かしい友人たちと話すという、贅沢な時間を過ごすことができた。この演奏はYouTubeでご覧ください。何度も繰り返し述べてきた通り、カヌーに乗ると、平和という言葉の意味をアタマではなくカラダで理解できる。陸からは遠く離れ、海に囲まれたカヌーの上、全員が交替で漕ぎ、交替で見張りに立ち、水や食料を共有し、トラブルを解決し、ひとりひとりが個性を生かしながら全員のために役割を果たし、全員がひとりのために働く。奥共樹さんや池田恭子さんが訴えるカヌーを使った教育の必要性は、まさにそのあたりにあるのではないかと、僕も大いに共感し、これからも協力するつもりです。
今回はこうして「キモチいい」場面にしか行かなかったけれど、こんな機会を作ってくれた皆さんに感謝しています。特にこの日はミュージシャンの琢磨仁さん、ありがとうございました。琢磨さんが音頭を取った、ハワイアンを交えての三三七拍子にはシビれました。〈ホクレア〉がハワイに帰って3年経ち、あの頃日本で集まっていた人たちも、それぞれの理由で離ればなれになっている。しかし今回、また再びそれぞれの距離が縮まってきたような印象を受けています。この機に、再びみんなを繋げる何かを。僕は考えておきますよ。皆さんも、どうか遠慮することなく声をあげてください。]]>
岩手県・野田村への小さな旅〜その3
http://hokulea2.exblog.jp/15059477/
2010-09-03T11:46:00+09:00
2010-11-01T20:28:23+09:00
2010-09-03T11:46:20+09:00
west2723
音楽
眺める景色は普通の地方の風景なんだけど、そこに和楽器の音が重なると、その風景の持つ意味が劇的に変わってくるのだ。音楽こそが、目の前の風景を理解するジグソーパズルの最後の1ピース。しかしこの感覚は、iPodから流れてくるいつもの音楽では理解できないもので、やはり笛や太鼓や尺八など、ナマの和楽器のチカラが必要だった。
この感覚は「祈り」に近いのではないかと思った。大自然の恵みをいただきながら生き抜くための祈り。祭り囃子によって、普段は山や海に姿を変えている八百万の神さまが現れる。そして、収穫前には天候の無事を守り、収穫の時期には人々からの感謝の言葉を聞き届け、神さまは再び海や山に姿を変える。一方、歌には人を鼓舞するチカラもある。多喜雄さんのお父さんは漁船の船頭で、少年時代、電気の通っていなかった家での唯一の娯楽はお父さんの歌う民謡だったという。その当時は歌が歌えなければ船頭にはなれなかった。なぜなら北海道の荒れた海に漕ぎ出さなくてはならない漁師にとって、恐怖から自らを奮い立たせるために歌にチカラを借りたからなのだ。
『男度胸だ五尺の体、ドンと漕ぎ出せ波の上チョイ』というわけで、多喜雄さんはソーラン節をポピュラーだから歌うのではなく、この歌が生まれたまさにその現場にいたから歌う。荒れた海をステージに変えて、その労働の現場を歌い継いでいるのだ。お祭りの最後をTAKiO BANDが締めくくった。ステージの前は、この村のどこにこれほど多くの人がいたんだろう、と思えるほどの観客が集まっていた。一緒にハイエースでやって来た人たちを、こうして客席から見上げるというのも不思議な感覚だ。昨年まではブルーシートで囲んだだけのステージだったらしいけど、今年は大漁旗で飾られた。非常にコンパクトな編成ながら、吹雪のような津軽三味線と風のような尺八はいつもの通り。全部のパートが時折ユニゾンでたたみかける気合いの演奏は健在だった。
演奏終了と同時に、村の花火大会の一発目が打ち上がった。こうして、三陸海岸北端の村は、暑かった今年の夏を賑やかに見送ったのだった。野田村の皆さま、お世話になりました。村長は「この村には観光が何もない」などと謙遜するけれど、とても豊かな村だと思いました。大きな海と深い山。ほとんどの子どもたちが日本民謡を歌う、伝統文化の色濃い村。ムリに観光を興すでもなく、村おこしにムダなカネを使うでもなく、野田村がこうして自然体のまま、平和な日本の村であり続ける限り、僕はいつでも「観光で」やって来たい。
これからも未来永劫、秋には豊かな実りが訪れますように。]]>
岩手県・野田村への小さな旅〜その2
http://hokulea2.exblog.jp/15059310/
2010-09-03T10:57:00+09:00
2010-11-01T00:18:15+09:00
2010-09-03T10:57:52+09:00
west2723
音楽
このバンドはメンバーの入れ替わりが活発で、多喜雄さんは積極的に若手の和楽器奏者を起用する。現在プロとして活動する和楽器奏者の多くが『TAKiO BAND』を経験しているほどだ。今回は尺八二人、津軽三味線一人に、女声ヴォーカルの柿崎竹美さん(この人がまた、秋田出身の天才民謡歌手です)という編成。翌週に控えた上海万博の会場に和太鼓を送ってしまっていることもあり、このようなコンパクトな編成になった。バンドは楽器運搬用のハイエースに乗り、運転を交替しながら東北道を北へ向かう。ところで、こういう移動の時間に曲順を決めたりするんだね。知らなかった。到着後、バンドが合宿所としているという古民家に向かった。どうですか、この風格! 村の中心部から狭い山道を走ること20分ほど。このような古民家が数軒ならぶ限界集落が忽然と現れる。すでに住民がいなくなった集落を、まるごと村で買い取り、『アジア民族造形館』という施設として保存を決めたものだ。やるなぁ、村長。消えかけていた民家がこれほど立派だったなんて、このような取り組みがいかに大切なものかがわかる。多喜雄さんは、その中の一軒を借りてバンドの合宿所にしている。神棚や調度品も残っており、以前ここに住んでいた人の生活が偲ばれる。その日は気温30度を超える暑さだったものの、中に入ってびっくり。畳の部屋にはどこからともなく風が入ってきて、冷房の必要がなかったという日本家屋の実力を体感する。あまりの涼しさに、バンドのメンバーはあっという間に昼寝に入ってしまった。土間に向かうとさらにびっくり。誰もいなかったはずの囲炉裏に火が入っているのだ。このような古民家は、囲炉裏の煙を絶やすとすぐに傷み始めるとのこと。そのために『アジア民族造形館』のスタッフが毎日火を入れているらしい。もちろん、室内は隅々までキレイに手入れされている。このような維持管理ができるのは自治体あってのもの。こういうことに使われる税金は、未来に向かって生きてくるはずだ。何ならふるさと納税しようと思うんだけど、村長から連絡が来ないなぁ…。]]>
岩手県・野田村への小さな旅〜その1
http://hokulea2.exblog.jp/15055529/
2010-09-02T18:09:00+09:00
2010-09-24T19:23:03+09:00
2010-09-02T18:09:05+09:00
west2723
音楽
野田村は三陸海岸の北部に位置し、海あり深い山ありの、大自然がそのまま残る村だという。目立った観光こそないけれど、全国の自治体の中でも、特に交通事故の少ない村だとのこと。村民の安全と平和な暮らしを守り、村長自らが、こうして村の産業のPRに歩く。五穀ならぬ護国豊穣。このようなリーダーを相手に、党派がどこかなんて聞きたいとも思わない。そんな話は小さいのだ。僕は国会議員にも何人か会ったことはあるけど、東京でろくに仕事もせず、地元での人気取りばかりがナリワイになってしまった彼らより、たとえ小さくても故郷を背負うリーダーの方が、はるかに大きく見える。ところで特に観光が無いとは言うけれど、この辺りの夏祭りで歌われる民謡が、『ソーラン節』を始めとする北海道の多くの民謡の基礎になっているらしい。そんな縁もあって、伊藤多喜雄さんと村長のつき合いが始まって3年目。日本中で失われようとしている民謡を発掘し、怒濤のような和楽器の演奏によって蘇らせてきた「戦う民謡歌手」にとって、これは意気に感じるつき合いであることは間違いない。そして今年も小さな村祭りのビニールシートのステージに、NHK紅白二度出場の歌手が立つというのだ。そんないいもの見に行かなくてどうするの、ということで、この小さな旅が始まった。]]>
その時、破壊されたもの
http://hokulea2.exblog.jp/14900712/
2010-08-05T21:37:00+09:00
2010-09-02T21:27:11+09:00
2010-08-05T21:37:31+09:00
west2723
陸での話
「キュー・テン・イチイチ以降の国際社会は…」なんてカッコつけて語りたがる政治や経済の評論家は未だに多いけど、「ハチ・テン・ロク」とか「ハチ・テン・キュウ」という言い方を聞いたことが無いのも奇妙だ。ということで、明日が8月6日。その時刻を迎える前に、ぜひ見ておいてほしいサイトがあるので紹介しておきます。
中国新聞社のサイトの中、「Peace Musium」に置かれている被爆前後の爆心の街というCGがそれです。街や建物のようすは忠実に再現されているとのこと。被爆後のようすを知るには広島平和記念資料館があるけれど、一方で、被爆前のようすを見ることによって、いったい何が破壊されたのか、核兵器がいかなるものか、よりリアルに理解できるはずです。ぜひ、ご覧ください。]]>
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