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テレビ新広島『アロハ!〜私のオハナ』ハワイでオンエア

というコメントが広島のダミ男さんから届きました。念のため、こちらにコピペしておきます。

今年の大晦日から正月3が日の4日間、ハワイで「アロハ!私のオハナ」が放送されますよ!番組の企画段階からワシとともに大汗をかいて頑張ってくれたTSSのクリちゃんから連絡がありました。ハワイのケーブルテレビ会社ニッポン・ゴールデン・ネットワーク (NGN)での放送です。放送時間の詳細はまだ未定ですが1日に1回づつ放送されるそうです。しかも、ワシの書いた拙いナレーションを英語に翻訳して放送するそうです。日系3世や4世の日本語を理解し難い方々にも見てほしいとの配慮のようです。ありがたや、ありがたや!たしか、NGNではホクレア日本航海~光の海道~も一昨年のお正月に放送してくれたんですよ。おばあちゃんの親戚である野美家を探し、出生届の有無と出演交渉、そして観光局に提出する番組企画書を書いていたのは、ちょうど今から1年前。こうやって、おばあちゃんが喜んでくれて、皆さんに見てもらって、1年経過して、ハワイの皆さんにも見て頂ける機会に恵まれて・・・ホンマ、「願いは届き、夢は叶う」ものですね!お正月にハワイ旅行をご計画中の皆様、是非Nハワイのケーブルテレビ会社ニッポン・ゴールデン・ネットワーク(NGN)で番組をチェックしてください!
by west2723 | 2009-07-31 09:50 | 陸での話

旅するシーカヤック、競技用のアウトリガーカヌー

八幡暁さんというシーカヤッカーが、八丈島から鎌倉までの単独漕破に成功したという。この人はすでにオーストラリアから日本までの航海も成功させており、あのUddah番長も、敬意を込めて「シーカヤック界のプリンス」と呼んでいるほどの人物だ。まったくの単独行。伴走艇も撮影隊も同行していない。だから写真も少ない。そんなツワモノでさえ、八丈〜鎌倉間の航海には充分な準備を積んだ。八丈島に住んで、八丈島の漁師たちを尊敬し、尊敬され、満を持して八丈島を漕ぎ出したという。

という話を聞いていると、思い出すのは我らがDukeさんの《Ocean Legend》だ。今はクルーを集めるのに苦労している。カヤックは一人だったのに何故できないの? と思う人がいるかもしれないけれど、いかに屈強なDukeさんとは言え、伴走艇やサポートクルーの協力無しには成功しない。なぜなら、今のアウトリガーカヌーは競技用に開発された乗り物であり、決して「旅の道具」ではないからだ。シーカヤックには150kgもの荷物を積めるという。言わば海に浮かぶ大きなバッグパックだ。遠征の場合には海水濾過装置まで積むという。

一方のアウトリガーカヌーは、あのモロカイ・ホエでさえ全行程は60km。「旅」ではなく「競技」の距離なのだ。ましてOC-1となると満足に水さえ積むことができない。しかも競技用に軽さを追求しているので、少し岩に乗り上げるだけで簡単に壊れてしまう。しかしこれは「どちらの道具が優れているか」というような話ではなく、「使う道具が違う」というタイプの話だ。F-1がラリーを走れないように、ロードバイクが砂漠を走れないように、今あるようなアウトリガーカヌーで、これほどの海を渡ることは「何かが違う」んじゃないか、と思う。

ということで、《Ocean Legend》をやるんだったら、安全に海を渡るためのアウトリガーカヌーが必要なのではないかと思い始めている。旅するOC-1、あるいはOC-6だ。本気でカヌーを愛するのであれば、そういう道筋で《Ocean Legend》を考えてもいいんじゃないか? 開発にはメーカーの協力も欠かせないし、おカネも時間もかかるだろう。でも、たとえ遠回りであっても、その方が本来の《Ocean Legend》の趣旨に合うのではないだろうか? たとえF-1でサハラ砂漠を横断しても、そんな行為は人々の明るい未来に向けて何の貢献もしない。ただの「変わり者」と言われておしまいだ。しかしこのプロジェクトを通じて「旅するカヌー」が生まれたら、Dukeさんの行動は文字通り伝説になる。何たって、日本人の海との関わりの中に、新たなカヌーを残すことになるのだから。

そんなこんなで、クルー集めに奔走するDukeさんを横目で見ながら、《Ocean Legend》にはもっと時間をかけるべきじゃないかと思い始めている。まずはこのプロジェクトに向けて立ち上がっただけでも立派なものなんだから、延期はDukeさんにとって挫折でもなんでもない。実行に移す上で、新たに大きな課題が見えて来たというだけのことだ。だったらその課題を解決するまで拙速は避け、より完全な、誰もが納得できるカタチで実行すればいいんじゃないかと思う。どんなもんでしょう?
by west2723 | 2009-07-27 20:06 | 海での話

皆既日食の不思議

皆既日食のニュースを見るたびに不思議に思うんですが、地球から平均1億4959万7870km離れた太陽と、地球から平均38万km離れた月の見かけ上の大きさが何故ぴったり一致するのか、理由をご存じの方はいらっしゃいますか? 偶然にしては出来過ぎだと思うんだけど。
by west2723 | 2009-07-20 23:52 | 陸での話

ご無沙汰でした!

何だか最近はドタバタしており、このブログさえ覗かない日々が続いてました。皆さん、お変わりはございませんか? DVDの感想をありがとうございます。現在、3枚のDVDが東京都内2カ所と神奈川県内1カ所で待機しております。これからご覧になりたい方は非公開コメントでメールアドレスをお知らせください。

ところでUddah番長がいい本を出してくれました。これです。

番長が東京海洋大学でのシーカヤックの授業で(こんな授業が受けられるんだから、海洋大学っていいよなぁ……)使う教科書だそうで、もちろんネットでも購入できる。版元は『海文堂出版』という出版社で、海関係の教科書や専門書の世界では知られた存在なのだ。裏表紙(業界では表4と言うんだけど)に描かれたロゴがとてもいい! このような、キチンとした仕事を長い間コツコツ続けている出版社に敬意を表して、僕も一冊お買い上げです。
by west2723 | 2009-07-18 20:21 | 陸での話

Ocean Legend〜2nd.Stage

言うまでもなくDukeさんの『Ocean Legend』の話。次なる第2章は、八丈島をスタートして、OC-1で江ノ島まで漕ぎ切ってしまおうという計画だ。伴走艇の手配が難しく、当初7月中旬に予定していたものが7月末になるかもしれないとのこと。いいじゃありませんか。この計画は、何かひとつでも不備や不安があれば躊躇無く延期、あるいは計画変更すべきものだと思っている。何たって動力無しのカラダひとつで、黒潮を横断し、八丈島から本州まで漕いでくるというのだ。計画通りに進む方が奇跡に近い。何より無事に帰って来なければ、その体験を人に伝えることができない。

なんてことを思いながら改めて地図を眺めてみると、八丈島と三宅島の間ってけっこう離れているんだな。しかもここは黒潮の本流が流れている。つまり少しでも風が出れば、OC-1なんて軽く飲み込む波が立つというわけです。そこで思い出すのは八丈島の漁船なんだけど、そのほとんどがアウトリガーをつけているのだ。港の堤防も非常に高く、5mほどあったように思う。そのような海域なのだから、是非一度、安全な船に乗せてもらって、海の様子を見ておく必要があると思う。三宅島から江ノ島であれば、どうにか完漕の見通しも立つだろうけど、三宅島〜八丈島は波の次元が違うことくらい、素人の僕にでも容易に想像できる。

「頑張れ」と言うことは簡単だけど、何か不測の事態があった場合には「頑張れ」と言った一人一人にも責任が生じると思う。だから僕は、「絶対にムリはするなよ」と言っておきたい。完漕のイメージが完全にシミュレーションできるまでは、あるいはひとつでも不安な要素がある間は、躊躇無く延期してほしいと思う。そして、何かココロに焦りが生じた時には、出ないとなったら誰が何と言おうと絶対に出航しない〈ホクレア〉の姿を思い出せばいいのだ。
by west2723 | 2009-07-01 10:10 | 海での話