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My name Is Buddy / Ry Cooder

c0090571_1144485.jpgRy Cooderが新譜を出していたなんて知らなかった。しかも全編に渡ってデビューアルバムの頃のようなダストボウル・ミュージック(つまり、砂嵐の中の中西部で生まれた音楽ってことかな)で、おいおい、ライ・クーダーってこういう演奏やめたんじゃなかったっけ、と、聴きながら嬉しい混乱を感じてしまった。いずれもノスタルジックな演奏ながら、全17曲中15曲がオリジナルだというんだから驚く。帰ってきたライ・クーダーって感じだ。

続き
by west2723 | 2007-03-30 12:19 | 音楽

まだ、BSフジには間に合う

テレビ新広島の人が、〈ホクレア〉日本航海に向けての番組、『幸せの星に導かれて』をDVDに撮って見せてくれた。気になっていました。一気に見てしまいました。西日本にお住まいの皆さま、ご覧になりましたか?

素晴らしいです。これから〈ホクレア〉を知ろう、出迎えようという人にとって、事前にこの番組を見ておくことはとても意味のあることだと思います。文章にすると長く回りくどくなってしまうことも、映像だとテンポ良くコンパクトに紹介できる。うらやましいです。冒頭に航空会社やホテルのタイアップが入るのはご愛敬。誰も知らない人が案内役をやるよりも、女優さん(高樹沙耶さん:この方はフリーダイビングの日本記録ホルダーでもあったはず)が入ってくれた方が、テレビ的にはわかりやすくなると思います。ただし高樹さんのジャケットが海の上では不釣り合いに思えたけど、あれはハワイアン・オープンゴルフのPRだったのかもしれない。

番組は昨年末の訓練航海のようす、ティミーやマカや内野かなこさん、そしてナイノアへのインタビュー。星の航海術の解説、篠遠先生へのインタビュー、ナイノアが自宅で語るカワノ・ヨシオさんへの思い、昔のハワイを知る日系2世の人たちへのインタビュー、そしてジェイク・シマブクロさんの演奏『えひめ丸』……。これだけの内容を50分くらいでコンパクトにまとめるあたり、やはりテレビの実力はたいしたもんです。雑誌で同じことをやろうとすると、大変な手間ひま時間とページ数をかけなくてはならない。そう言えば、ハワイ島でのセレモニーや出航シーンにも間に合ってましたね。石川直樹さん、ひとりでハワイに残って、いい仕事してくれました。

「最初は〈ホクレア〉って何だろう? と思いながら始めた取材だったけど、取材を続けるうちにタダナラヌものだと思い始めた」とテレビ新広島の人は言っていた。ハワイ島で出航を待つ間、「こんなに凄いものだと最初からわかっていれば、もっと違う内容にできたのに……」と悔しがってもいた。でも、僕が見る限りでは充分な内容だと思いますよ。ということで、日本来航時には、この航海で最も過酷なサポートの予想される瀬戸内海レグを取材してくれるそうです。非常に楽しみにしています。なお、この番組を全国で見ようとすると3月31日夕方6時からのBSフジしかないんですね。日本来航前でも後でもいいので、ぜひとも地上波の全国ネットでオンエアしてほしいものです。
by west2723 | 2007-03-29 10:38 | ホクレア

伴走艇から

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ミクロネシアを行く〈ホクレア〉の写真が届いた。ということは〈ホクレア〉は今、ネット環境のあるどこかの島にいるということなんだろうけど、もうヤップなのかな?
 
ところでこの写真を撮影した内野かなこさんは、パラオから〈ホクレア〉に乗り、いよいよ日本を目指すという。パラオ〜沖縄間の海域はそろそろ台風発生のシーズンに入るので、出発は慎重になる。おそらくパラオ到着後すぐに準備に入り、海の機嫌が良ければすぐに沖縄を目指すし、ご機嫌が悪ければハワイ島を出発する時のように、じっくりとタイミングを待つことになる。つまりパラオ出航を見届けないことには、沖縄到着の日程も読めないというわけだ。

内田正洋さんは〈ホクレア〉が到着する前にパラオに入り、日本航海の最後のミーティングに入る。そして出航を見届けてから日本に戻り、出迎えの準備に入るそうだ。パラオ〜沖縄間は約12日。その間に準備しなくてはならないというわけ。宿の予約、移動の準備、いろいろタイヘンです。つまり、〈ホクレア〉は本当に日本を目指しています。皆さんも、そろそろ心とカラダと時間の準備を。
なお、沖縄での歓迎セレモニーの詳細はこちらをご覧ください。
by west2723 | 2007-03-25 16:11 | ホクレア

シンクロとフィギュアでこんがらがる

昨日は朝ご飯を東京・佃の自宅で食べ、昼ご飯を内房・富津の岬で食べ、夜ご飯を湘南・茅ヶ崎で食べるという、移動の多い1日だった。それと共に世界水泳のシンクロとフィギュアスケートの世界選手権が同時に気になっていて、しまいにはどっちがどっちだかわからなくなり、シンクロを見たというヤツに「浅田真史どうだった」なんて聞いている始末だった。それにしてもビルジニー・デデューって凄かったね。解説の奥野史子さん(朝原史子さんなのかな、正確には)の言葉によると「ナタリア・イーシェンコがいかに正確な演技をしても、立つ水しぶきまではコントロールできない。しかし、デデューの演技の時は、水しぶきさえも美しい」んだそうだよ。

そして今日は浅田真央の大逆転、そして安藤美姫の優勝、と。ここで再び奥野史子さんの解説が聞きたくなったんだけど、そうなのだ、奥野さんはシンクロなのだった。スケートの場合はどうなんだろう? 採点競技には、時おり芸術の世界に踏み込む選手がいるけれど、それを目撃するというのは幸せなことです。テレビで観ているだけではわからないけど、フィギュアスケートってけっこうスピードが出るので、その途中にスピンを入れたりするのはかなり怖いはず。着氷の時の音が凄まじく、スキーのジャンプ並みにただならぬ競技だということがわかる。一度ナマで観る価値アリです。
そんな調子で、今日は原稿を書くはずが何となく疲れていて、何も進まずに眠くなってきました。風も強く、外を走る気にもなれなかった。セイルを下ろして停滞の1日。
by west2723 | 2007-03-24 23:24 | スポーツ

このブログって

最近はコメントで盛り上がる傾向にあるようですね。先月末からナローバンドになったまま、未だ写真を貼ったり長文を書いたりできない状態なので、皆さまのコメントが非常に助かります。いろいろ味わい深いご意見が届いてますので、ぜひご覧下さい。それではまた!
by west2723 | 2007-03-21 19:48 | 陸での話

いいね、pasmo

全然〈ホクレア〉の話じゃないんだけど、pasmoって使ってみたらホントにいいじゃん、と思ったので忘れないうちに書いておこう。
何がいいかって、このカードってカードケースに入れたまんまでも反応するんですね。もしかするとsuicaでもそうだったのかもしれないけど、suicaって、これまで地下鉄やバスには乗れないと思っていたので買わなかった。ゆえにそんな特徴があるなんて知らなかった。

これまで地下鉄のカードとかバスのやつとか、いろいろ使ってはみたものの、どこにしまったのかわからなくなることが多く、結局メンドクサくて使わなかった。その点これは1枚だからね。僕のように地下鉄〜JR〜私鉄と乗り継ぐような移動の多いヤツは、乗り換えがメンドクサくてクルマで過ごしているのかもしれない。ただし、バスの定期券と一緒のケースに入れてしまうと、定期券を運転手さんに見せる時にpasmoの読みとり機も反応することがあるらしいので、二重払いに要注意です。

百年の恋も一瞬で醒めるというか、先日、虎ノ門のガソリンスタンドで外堀通りを眺めながら、急にクルマがキライになった。少なくとも、シゴトでもない限り、これほど醜い都心の道路をクルマで走ることは、非常にカッコ悪いと思うようになった。そんな折りのpasmo登場です。少し大げさに騒いでもいいよね。少なくとも、高速道路でETCを使うよりも電車でpasmoを使う方が、生活者としては遙かにアタマ良さそうだし、画期的なことだと思う。

ちなみに、どこに行くにも僕が最初に乗る地下鉄は有楽町線か大江戸線。どっちも地下深いところに線路が引かれているので、どの駅で降りてもエスカレーターを使わないと非常にいい運動になる。特に大江戸線はいいね。六本木で降りると大変なことになる。乗った印象はロンドンのチューブみたいで、久々にストーンズでも聴きたくなるような、とてもいい感じ。いや別に、クルマをやめて地球温暖化ガスをサクゲンしようなどと、そんな大きなことを言うつもりはありませんので念のため。
by west2723 | 2007-03-20 20:26 | 陸での話

The Honolulu Star-Bulletin

サタワル到着後にいろいろ凄いことになっているようで、呆気にとられてました。いずれにしてもハワイの伝統航海士の皆さま、免許皆伝おめでとうございます。こうしてサタワル島の秘術はハワイと共有され、伝統航海術は、今や近代的なものに生まれ変わって広く受け継がれて行くという筋書き。他の島でどのように評価されるのかが気になるところだけど、このような機会でもない限り伝統航海術という人類の偉大な遺産は守られなかったはずで、まずはめでたし。となると、次期ナビゲーターと目されるカイウラニ・マーフィさんの免許も気になる。

ところで、僕にとってこの航海前半の楽しみのひとつに、The Honolulu Star-Bulletinのゲイリー・クボタ記者の記事がある。この新聞社、いったいどのような社風なんだろう? 一人の記者をこのような長い航海に随行させ、こんなに自由に記事を書かせるなんて、クボタさんはいい会社に入ったと思う。もっとも、この取材に耐えられる気力と体力の持ち主なんてあまりいないんだろうな。いずれにしても〈ホクレア〉が航海に出る意味は、後からわかることが多い。だからこそ、クボタ氏のようなセンスのいい記者が随行してヒントを与えてくれると、とても助かるのだ。

今もこのブログはナローバンドで書いているのであまり長文は書けません。余計な解説はしませんから、もう一度クボタ氏の記事を読んでみて下さい。核開発、温室効果ガス、食文化と健康の崩壊、そしてミクロネシアとポリネシアの文化融合まで、〈ホクレア〉の航跡がいかにいろいろな意味を含んでいたか、この記者の簡潔な文章によって改めて知らされます。彼は日本にも来るのかなぁ? 来てくれたら、いったい日本の何にスポットを当てるのか、今からとても興味深いのだ。
http://starbulletin.com/print/2005.php?fr=/2007/03/04/news/story05.html
http://starbulletin.com/print/2005.php?fr=/2007/03/11/news/story09.html
http://starbulletin.com/print/2005.php?fr=/2007/03/16/news/story04.html
http://starbulletin.com/print/2005.php?fr=/2007/03/17/news/story04.html
http://starbulletin.com/2007/03/18/news/story04.html
by west2723 | 2007-03-18 19:51 | ホクレア

再び〈ホクレア〉日本航海基金の話

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金額の多寡は問題ではない、なんて無粋な決まり文句はこの際無しにしましょう。はるばるやってくる〈ホクレア〉クルーへのご祝儀なんだから、ま、親友の結婚式にでも出るつもりで、ど〜んと行きましょうよ。

ところで、第9回シーカヤックアカデミー実行委員会事務局からのご案内です。
3月24日(土)午前10:30から11:30の間
「ハワイから古代航海術がやってくる」という題で内田正洋さんの講義があります。
詳しくはhttp://www.seakayak-academy.info/higashikisyu/
のホームページをご覧ください。また、「知床からの手紙」と題して新谷暁生さんの知床シンポジュームの話などをしていただきます。

アカデミーの3日間で「ホクレア号が日本にやってくる!」のパンフレットの配布と募金活動も実施します。

開催場所:三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区古里海岸:古里公民館
開催日時:3月23日(金)から25日(日)の3日間
お近くの方はぜひお越しください。
当日参加も受付しています。

アカデミー事務局
by west2723 | 2007-03-16 04:55 | ホクレア

都心では、クルマに乗らないことがステイタスになる

年度末のせいか、道路工事が増えてきて、それに伴い大型トラックの路上駐車が増えてきている。そのドサクサかどうかわからないけど、一時は改正道路交通法の施行で一掃された路上駐車が、かつてと同じ程度に増えてきたように思う。結構混乱してますよ、昨日走った埼玉県南部、今日走った銀座虎ノ門赤坂そして新宿。路駐が増えてくると、改めて路駐の怖さがわかる。陰から何が飛び出してくるかわからないし、ナメたバイクメッセンジャーは信号無視でブッ飛んで来るし。

続き
by west2723 | 2007-03-15 23:13

バカ大臣をバカにしよう!

相変わらずのダイアルアップ生活で更新の遅れるワタシであり、何を今さらそんな古いことを言ってるの、なんて思われそうな話をひとつしてしまいますが、「今どき水道水なんて飲む人はいないでしょう?」と開き直った農林水産大臣を、みんなでバカにしませんか?

お言葉ですが、僕は水道水生活者です。蛇口を捻れば水が出てくるなんて、そんな恵まれたインフラの下に暮らせることに感謝しています。とは言え高層マンションの水はちょっと怖いので、水道水をまず〈BRITA〉に貯め置いて、〈ナルゲンボトル〉に入れて使っていますが、これで充分です。

ペットボトルを作るのにどれほど電力を使うのかは知りませんが、例のレジ袋1枚作るだけでも60ワットの電球1時間と同等の電力だというので、それどころの量ではないことは理解できます。そんなのクルマや冷暖房に比べればたいしたこと無いと思われるかもしれないけど、つい最近まで、レジ袋やペットボトルやコンビニなんて無くても暮らせたじゃありませんか。そんな「昭和」の生活に戻るだけで、それほど不便な思いをすることなく、温室効果ガス削減デビューができるのです。

企業というもの、売れないものは作りません。売れるから作るわけです。だったら最近増えてきた余計なものは、不買運動など起こさずとも、しなやかに拒否しながら消えてくれることを待っていればいい。なあんて密かに頑張っていたところにバカ大臣の本音を聞かされて、もううんざりですね。ご存じの通り、今の閣僚には困った人が多い。彼らの失言というか本音には、下品なものが多過ぎますね。彼らにミクロネシアやツバルの話をしても、空しくなるだけなのかなぁ……。
by west2723 | 2007-03-15 07:10