カテゴリ:カマ・ク・ラ( 19 )

1月11日、NHK BS ハイビジョンに沖家室が登場します

13日、14日にも再放送の予定。ナイノアに釣り針を贈った家室針の松本さんも登場します。ご覧くださいよ。詳細は→コチラ。
by west2723 | 2011-01-10 13:04 | カマ・ク・ラ

葉山にサバニがやってくる

ということです。しかもアウトリガー無しの古式サバニ。10月のアタマくらいにやって来て、そのまま葉山にサバニクラブの原型ができるという話でんがな。維持にはおカネもかかりまんがな。
漕いでいる人たちはどんどん先に行っちゃう感じですね。あのアウトリガーカヌーさえ、最近ようやく見かけるようになった、という程度だというのに、そこにサバニまで加わってしまうと言うんだから、もはや、漕がない人にとっては何を信じていいのかわからない状態だろうと思う。

しかし何にしても、いろいろな船が同時に海に浮かんでいる風景というのは見ていて楽しいはずだ。「あんなにいろんな船があるのに、オレ、何もしなくていいわけ?」と思う人が増えてくれればしめたものだ。「湘南って波無いしぃ……」なんて言っている「サーフィンしか知らないサーファー」にとっても、これはかなりのカルチャーショックになるはずだ。楽しみですね〜。ただし、サバニはカヌーのF-1です。自在に乗れるようになるまで、かなりのトレーニングが必要だと思う。
さあて、僕は僕でその日に備えて、もっとOC-1に乗って、パドルに慣れておかないとマズいかな。
by west2723 | 2008-09-18 20:15 | カマ・ク・ラ

Dukeさん、ゴールしたようです

午後3時30分頃、そろそろ電波の届くところまで来たかなぁ、なんて思ってサポートクルーのひとりに電話を入れてみたら、何と、すでに陸に上がって葉山の街を歩いているところでした。ゴールは葉山の大浜で、3時少し過ぎた頃の到着だったようです。
凄いと思いませんか? 7時間45分で伊豆大島から葉山まで漕ぎ切っちゃったんだから。

平均4ノットくらいの速さ。やはり、昼頃には南風に変わっていたようで、さらに追い潮にも助けられたとのこと。いろいろな幸運が重なった、と聞くと何か思い出しませんか? そうです。日本航海では行く先々で天気を好転させ、難関の関門海峡さえ味方につけながら日本列島を北上して行った、あの〈ホクレア〉です。Dukeさんは遠くハワイにいる〈ホクレア〉に守られていたようにも思う。

詳しくはこちらをご覧ください。何よりもまず、海を渡った本人のリアルな言葉を聞きましょう。
by west2723 | 2008-09-12 20:07 | カマ・ク・ラ

Dukeさん、スタートしたようです

結局は伊豆大島からのスタートでした。西風10m。ずっと片側を漕ぐことになるんだろうか? 
海上では強風警報が出ていますが、スタートしたからには頑張れ! 実況はこちらで。

東京では昼頃から風が南に変わったようだけど、相模湾はどうなんだろ? 
むこうも追い風に変わっていればいいけど。
Dukeさんは今頃、真っ正面に相模湾を見ながら漕いでいることだろう。
さあてと、伴走艇との電話連絡はしばらく取れないし、シゴトに戻るかな。
by west2723 | 2008-09-12 07:35 | カマ・ク・ラ

The Ocean Legend

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このブログにもたびたびコメントを入れてくれている、湘南名物のDukeさん。そう、〈ホクレア〉が長崎に寄港する直前に募金活動を始め、見事に歓迎イベントを成功させたDukeさんが、明日の夜、いよいよ勝負に出ます。その内容は、SUP(スタンダップ・パドルサーフィンと呼ばれている、そう、あの板です)を漕いで伊豆大島から湘南・葉山まで、片道約50キロを渡ってくるというもの。予定では11日の夜、サポート艇と共に葉山を出港し、12日早朝まで伊豆大島沖で待機。その後、Dukeさんのみ伊豆大島にいったん上陸して、いよいよ葉山を目指すという計画です。今週いっぱいは北風が強いので、場合によっては12日、葉山から伊豆大島を目指すことになるかもしれません。
なお、サポート艇では〈ホクレア〉の水先案内役、西村一広さんが指揮を執ります。

という具合。この計画には続きがあり、来年以降にOC-6で八丈島、やがては小笠原を目指すとありますが、詳細はDukeさんのサイト、〈Ocean Legend〉をご覧ください。「海洋民族の……」とか「地球環境の……」などなど、難しい話をしちゃってますが、「はるか向こうに見える島に行ってみたい」というシンプルな気持ちにウソ・イツワリはありません。自宅のある茅ヶ崎から、仕事先の葉山までSUPで通ってしまうという技術と体力の持ち主なので心配はしていません。していませんが、1回で終える必要もないと思います。もともと外洋に出るための道具ではないので、海の上で思わぬムリに気づくこともあるでしょう。予想外に時間がかかれば日没によるコールドゲームということもある。目標に向かって、少しずつ進めばいいんじゃないかと思っています。

いずれにしても12日いっぱいは海の上。皆さん、仕事をしている間、あるいは昼ご飯を食べている間、「今頃、伊豆大島から湘南に向かって、SUPを漕いでいる人がいるんだなぁ」と思い出し、彼の夢の実現を祈ってあげてください。ちなみに僕は夕方まで、めいっぱい仕事です。出迎えにも行けないような状態ですが、キモチは沖縄で〈ホクレア〉を待っていた時と変わりません。
それではDukeさん、笑って帰ってきてください。健闘を祈るよ。
by west2723 | 2008-09-10 20:23 | カマ・ク・ラ

祝島の神舞は8月16日〜20日まで

〈ホクレア〉来航では劇的なシーンを見せてくれた山口県・祝島、4年に1度の神舞は8月16日から20日まで開催されます。行きたかったんだけど、平日を20日まで休むのはムリだったし、宿も取れそうにないので諦めました。そのかわりUddahさんは漕ぎ手として祝島に向かいました。ビデオクルーの吉田さんも行くという噂。日帰りで行ける人には、ぜひ観ておいて欲しいイベントです。
by west2723 | 2008-08-16 14:28 | カマ・ク・ラ

〈ホクレア〉来航1周年記念企画

なんてことを言う人が増えてきましたね。いいことです。各寄港地、みんなでやりましょう。
身近なところでは今年の6月8日(気の早い話だけど)、去年七里ヶ浜で〈ホクレア〉を取り囲んだサーファーやパドラーは全員集合しそうです。もちろんビーチではフラも、なんて話で盛り上がってます。未来永劫湘南一帯、6月8日は〈ホクレア記念日〉になるのかも。

ところで1月8日時点で未だカゼが治りません。今のカゼってしつこいんですか?
by west2723 | 2008-01-08 00:26 | カマ・ク・ラ

〈カマ・ク・ラ〉号について思うこと

日本で航海カヌー〈カマ・ク・ラ〉を作ろう、という運動を起こしてくれたのが、ご存じ、ハワイ出身のタイガー・エスペリ氏でした。だからなのかどうなのか、〈カマ・ク・ラ〉のカタチそのもの、あるいは付随する儀式にいたるまでハワイ式のものが採用され、今に至っています。が、最近になってこの動きを知る人が多くなり、そして彼らは一様に「ハワイのコピーではなく、日本独自の方法が探れないものか」という感想を持つようです。ハワイ式のカヌーとなると儀式も欠かせない要素になるのでしょうが、僕も日本の方法で〈カマ・ク・ラ〉が作れないものかと思うひとりです。

僕がタイガーに初めてお会いしたのがハワイに帰って間もなくのことだったので、日本で活動していた頃の経過を知らないし、〈カマ・ク・ラ〉建造について何か具体的な活動をしているわけではありません。だからわからないことは多いんですが、もしかすると「ハワイ流」の〈カマ・ク・ラ〉じゃないとできない理由があったのかもしれない。もしもあれば教えてください。……ということはとりあえず置いといて、話を先に進めましょう。
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まず何より、文化的砕氷船〈ホクレア〉が日本の南半分を縦断したことにより、合理主義の名の下に埋もれていた、日本の海文化、日本の知恵を再び浮上させてくれました。だからこそ、どの寄港地でも土地のお年寄りが〈ホクレア〉を楽しそうに、懐かしそうに眺めていたようです。僕たちは、もっとお年寄りの話を聞いておかないといけないね。

祝島で、周防大島で、広島で、我々が見てしまったものについて、どのようにオトシマエをつければいいんだろう? もしも航海カヌーを作るおカネと人材が確保されるのであれば、カヌーを作る前に、まずは「我々が見てしまったもの」を守ることから始められないものか、それもまた〈カマ・ク・ラ〉なのではないか、とも思ってしまうわけです。

そのひとつの回答が「サバニ帆漕レース」だったわけで、写真家の添畑薫さんを中心に、内田正洋さん、西村一広さんたちは、競技を行うことによって伝統のカヌーを守ろうとしています。今ではあのレース、東京からのエントリーも出てくるほどの盛況を見せてますが、あんなアイデアは、日々海と向き合っている人たちからしか生まれてこないようにも思えるし、どうにかならんもんかのう。
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で、実際の〈カマ・ク・ラ〉号ですが、僕はカタチは問わなくていいと思っています。まず何よりも優先されるべきことは、できるだけ「多く」の人が「安全」に日本の海や日本の海で生まれた知恵を学ぶ機会を得ることだと思うので、もしもハワイ式のカヌーが安全なのであればそれでいいんじゃないかと。これは〈ホクレア〉が古代そのままの木製の船体ではなく、グラスファイバーを選んだのと同じ理屈です。言ってしまえば、量産型ハルで作られた〈アリンガノ・マイス〉のようなカヌーが、僕にとって、〈カマ・ク・ラ〉の具体的イメージです。

〈カマ・ク・ラ〉に関するいろいろな活動は、生まれては消え、消えては生まれ、を繰り返しているので、今では同時多発的に〈カマ・ク・ラ〉ミーティングが行われたりします。が、どこかのチームが具体的に動き始めれば、いずれひとつにまとまって行くことでしょう。命もおカネもかかるだけに、海の世界にはとかく派閥のようなものが生まれやすいようです。しかし〈カマ・ク・ラ〉周辺にはそのような空気を感じません。ぜひともこのまま、大きなうねりになってほしいと思っています。

上の写真は多くの船に守られながら、水平線の向こうに現れた女王さま。日本航海中、このシルエットにココロ奪われたり、なぜか涙を流してしまった人は多かったことでしょうね。僕はこのシーンを、カワイハエと、沖縄と、宇和島と、七里ヶ浜で見ることができました。シアワセでした。
下の写真は2006年の「サバニ帆漕レース」での〈マイフナ〉号。アウトリガー無しの古典的カタチで戦った。今年は今週末に開催されます。今頃は内田さんも西村さんも、古座間味の目も眩むような美しいビーチで、サバニとの再会を楽しんでいることでしょう。
by west2723 | 2007-06-20 08:16 | カマ・ク・ラ

まずは後藤明先生から、次なる動き

後藤明先生(現在は南山大学人文学部人類文化学科教授)から以下のようなお知らせが届きました。この先生は先日も国立科学博物館の「入魂式」でもご活躍でしたが、ホントにタフな先生です。取り急ぎ、原文そのまんまで報告します。
                   
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プロジェクト「環フィリピン海文化復興ネットワークの構築……伝統的航海術の実践的研究支援を中心として——」http://island.geocities.jp/waleasi/index.htmlは環フィリピン海域における伝統文化復興ルネサンスのために、日本(沖縄)、グアム、台湾、フィリピン間において伝統的知識の継承プロジェクト開発を共同で行う人的ネットワーク構築を目的とし、トヨタ財団から「アジア隣人ネットワーク」に認定され助成金をいただいています。

その一環でこのたびミクロネシア伝統航海術協会TSS(Traditional Seafaring Society)の航海士マニー・シカウ師と、協会の顧問でグアム大学講師のローレンス・カニンガム博士を日本におよびし、日本各地でセミナーや講演会を行い、スターチャートを見ながらのナビゲーションの講義、あるいは星の神話などに関する講義をしていただき、また舟の試乗会や市民との交流を行う予定です。マニー師は内田正洋さんの近刊『祝星「ホクレア号」がやってきた』にも写真入りで紹介されている人です(赤いTシャツの方)。このたびはご本人が来日されます。

一連のイベントの予定

7月6日 マニー・シカウ師、ラリー・カニンガム先生来日。沖縄に移動。

7月7日 
沖縄海洋博公園海洋文化館と美ら海水族館見学海洋文化館におけるプラネタリウムの海洋プログラムや展示品の修理への助言、また今後の「カヌー教室」運営などへの助言。

7月8日 「第一回国際舟文化プレサミット」
宜野湾マリーナにて沖縄のサバニ関係者とのセミナー。
10:00から15:00予定。一般来聴歓迎。
TSS側からTSSの立ち上げの経緯、運営の現状、過去における航海の状況、航海術などの講義。沖縄側から糸満と伊江島における伝統的サバニ作りについて報告。また帆走サバニによる航海やレースの状況の報告、意見交換会。通訳付きの予定。
15:00頃から帆走サバニの試乗会。
懇親会(夜)

7月10日(火)東京海洋大学第4回海洋文化フォーラム 海洋大越中島キャンパス。一般来聴歓迎。
<1> カヌー文化や伝統的航海術の講演会 (講堂:16時30分より 90分)
    カニンガム氏、後藤 明
<2>マニー師による貝を配したスターチャートを使って、「スターナビゲーションによる航海術」の実演  (柔道場:18時30分より 60分)
懇親会(夜)

7月11日 (水) 午後 国立天文台プラネタリウム見学
三鷹の東京天文台にて、16:00からマニー師、カニンガム先生を囲んで談話会。お二人からやミクロネシアの神話や星の信仰などについてお話をいただく予定。一般来聴歓迎。

7月14日
下関の水産大学校主催の海洋文化セミナー予定。下関市内、一般来聴歓迎(午後)
マニー師、カニンガム先生、内田正洋、後藤 明(予定)
懇親会(夜)

7月15日
水産大学校のカッタークラブの学生と実習艇の試乗会、市民との交流。

7月21か22日に大阪か京都方面でグアムのお二人を囲んで小さな会合とお別れ会予定。日時、会場等は未定。一般来聴歓迎。

7月23日 グアムへ帰国。
                     
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さらに29日には、今回の〈ホクレア〉日本航海を受けて、東京でただならぬイベントをモクロンでいるという後藤先生であります。詳細はわかり次第お知らせします。
by west2723 | 2007-06-18 08:54 | カマ・ク・ラ

非常に急ぐお知らせ!

ルイさんは、明日18日に帰国してしまうはずですね。あいにく僕はお邪魔できないけど、参加できる方、ぜひお願いします。Kawさん、お知らせありがとうございました。

●タイガー・エスペリ氏の弟、ルイさんからのお知らせ
〈KAMA・KU・RA〉に関する告知をさせていただたく、このメッセージを書いています。前日七里ヶ浜で、ホクレアをサーフボードで、迎えた私の友人からの情報です。
たくさんの人へ伝えて欲しいということで、以下転載します。

元HOKULEAクルーの、故タイガー・エスペリ氏の意志を継ぎ、弟のルイさんによる、〈KAMA・KU・RA号〉の説明会が下記の通り行われます。

場所:鎌倉市七里ヶ浜浄化センター(七里ヶ浜小学校裏)
   江ノ電七里ヶ浜駅下車徒歩5分
日時:6月17日(日)17:00〜
急遽決定したようです。
これをご覧になった方、出来ましたら関連のコミュニティーなどへの転送をご協力頂ければ光栄です。

以上、Kawさんからのコメントより
by west2723 | 2007-06-17 11:47 | カマ・ク・ラ