カテゴリ:ホクレア( 222 )

トラッキングマップを見る限り

〈ホクレア〉はスタートしたようですね。日本航海以来、再び大海原への旅が始まりました。とりあえず日課として、毎日hokuleawwvを見ましょう。復路のクルーを乗せたチャーター機は、20日にホノルルを発つとのこと。頑張れ〈ホクレア〉!! 地球のように小さなカヌー。
by west2723 | 2009-03-12 21:34 | ホクレア

ホクレア号、世界一周のイントロ

最近はすっかりご無沙汰していた〈ホクレア〉情報ですが、この2月、日本航海に加わった日本人スタッフもちょくちょくハワイに顔を出しているようです。2月の末に予定されていた若手中心による訓練航海も、ハワイの南の海域が荒れているということで、出港は延期に次ぐ延期。何となく、2007年の1月を思い出します。人はいろいろ変わるけど、〈ホクレア〉だけは何も変わらないってわけです。

http://www.hokuleawwv.org/about-voyage/worldwide-voyage

ブルース・ブランケンフェルド氏の話によると「3月8日(日本時間の9日)には出港できるだろう」とのことでした。なお、懐かしのトラッキングマップはこちら。この「公式」サイトはアップデートが速く、現在はナイノア・トンプソン氏による「航海の意義」や「航法」についての解説などなどの 動画がUPされています。日々ノートPCに向かうキャシーさんの姿が眼に浮かびますね。

「今回は世界一周の初めの一歩だから」ということで、日本航海で頑張った日本人スタッフも何人か招待を受けているようです。乗るのは復路になるとのこと。軍関係の施設しかないパルミラ環礁までは復路のクルーを乗せたチャーター機が出るというから、この航海にはけっこう予算がついているのかもしれない。ただし日本航海からすでに2年。今では新たな生活をスタートさせている日本人のサポーターたちにとって、いろいろな仕事をキャンセルしながら再び〈ホクレア〉に関わるのは、かなりハードルが高いんじゃないかな、と思う。

ナイノア、ブルース、チャド、ショーティといったナビゲーター以降、若いナビゲーターがなかなか育たない理由は、たとえ訓練航海とは言え、〈ホクレア〉に関わると当然何ヶ月も仕事ができなくなるからで、同様の話をハワイではいろいろな人から聞いたものです。だったらいっそのこと、ハワイの伝統航海士をやカヌーのクルーを公務員にしてくれないかな、と思う。であればみんな心おきなく訓練に加わることができ、次代のクルーをたくさん育てながら、この貴重な文化を守ることができる。これは日本の海のライフガードが公務員であるべきだ、という話とまったく同じ理屈。ただし伝統航海術の海上でのカラダを張った試験は、本から得られる知識とはまったく別モノだろうけどね。

今回の航海を終えたら、〈ホクレア〉は再び陸揚げされ、1年間のメンテナンス期間に入り、その後はいよいよ世界一周航海というプランのようです。もちろん予定は未定で、日本航海だって「やる」と言ってから10年近くかかりました。気長に見守りましょう。
by west2723 | 2009-03-10 03:08 | ホクレア

BAY FM

内野加奈子さんのブログで紹介されているBAY FMでのインタビュー全文を読んでおきましょう。この10月、内野さんがトークイベントで語っていたことが、ここに集約されています。
by west2723 | 2008-11-03 01:37 | ホクレア

チャド・パイション船長のスラッキー

makalaniさんのブログに、チャド・パイション&ポマイ夫妻の演奏&コーラスがUPされてます。場所は茅ヶ崎のAfuAfuですね。「動画」と書かれたリンクをクリックしてみてください。
チャドさんはギタリストとしてCDを出したこともある一方、マカさんも独自のチューニングでスラッキーを弾いていた。〈ホクレア〉と音楽の相性はかなりいいようで、宇和島や横浜の大桟橋ホールで聴いたクルーのゴスペル風コーラスは、CDとして発売してほしいほどの内容でした。懐かしいなぁ。
by west2723 | 2008-10-13 17:29 | ホクレア

最近、再び、

このブログを見に来てくれる人が、日本航海以来再び1日あたり100人を超え始めました(〈ホクレア〉が来ている頃、1000人を超えてビックリしたこともあったけどね)。内野さんの本が出たからかな? まとにかく、皆さん、ゆっくりして行ってください。日本航海を後から知った人も多いようなので、このブログの欄外「以前の記事」の、2007年4月から6月あたりをご覧下さい。これは自分で読んでいても、けっこう盛り上がります。自分で書いていたとはとても思えないコーフンがあります。あの頃は〈ホクレア〉に書かされていたのかもしれない。
by west2723 | 2008-07-20 00:47 | ホクレア

カヌーの上で

ようやく本を2〜3冊読める週末がやってきて、雨なので出かける気にもならず、内野さんの本も一気に読むことができた。何よりも、こういう読みやすい文章ってありがたいものです。これほどの内容、これほどの体験をまとめるとなると、プロのライターさんでも修飾語過多に陥ってしまい、結果的に「何も伝わらない」文章になってしまうことが多い。ところが内野さんの文章って天性なんだろうね、すべてのフレーズが直球でわかりやすい。わかりやすい上に、不意に詩的な言葉を使ったりするのでココロに響くんだと思う。

ところでこの本、改めて読み直してみるとパラオ〜沖縄間の話にとてもワクワクする。動力のないカヌーで進み、あるいは停滞する時の海のようす、空や風のようす、航海術のようす、そしてナイノアの判断。これまで幾度となく話には聞いていたけれど、こうして文章になってみると伝わってくるものがまるで違う。やはり表現の手段として、印刷物の力はスゴイと再認識できます。
ところで内容がリアルなだけにさらに際だつのは、内野さんの意外にあっけらかんとしたようすなのだ。たとえば無風帯でカヌーが停滞してしまい、ナイノアはじめ全員が眠りについた夜に、ひとりでデッキで空を眺めている、なんてあたり。

普通はこんな時、ブキミで仕方ないんじゃないかと思うけど、どうなんだろう? 動力も機器も備えた大型クルーザーの上でひとり、というんなら単なるロマンチックな話だけど、動力を持たない小さなカヌーが、どこにいるのかもわからない深夜の大海原で停滞した状態だからね。僕だったら心細くて泣いてしまうかさっさと寝てしまうだろう。さらには、ところどころに「寝るのが惜しくてデッキの上で過ごした」とあるけれど、1日4時間を2回、計8時間も立ったままステアリングを握るなんていう重労働をした後に、よくもまあ、そんなココロの余裕があるもんだなぁ、とも思う。

そんなこんなで、僕も言葉では伝統航海術というものを理解していたつもりだったけど、この本から航海の現場のようすを想像すると、とても並大抵の体力や精神力ではできないことがわかる。そんな過酷な状況を、少なくとも文章の上では気にも留めないようすの内野加奈子さんという人は、見た目にはホントに普通の女性だけど、やはりどこか突き抜けちゃっているというか、超人的な人なんだろうなぁと思う。やはり航海カヌーという乗り物には、誰でも乗れるというわけではないのだ。陸上では穏やかな〈ホクレア・クルー〉だけど、ひとたび大海原に出てしまうと、普段は眠っている超人的な資質が現れるのかもしれない。もちろん、訓練で作られる後天的な資質もあるんだろうけど。
by west2723 | 2008-06-30 20:03 | ホクレア

You have a wonderful land to call home.

c0090571_1422596.jpg6月26日、いよいよ〈ホクレア〉日本航海の記録、『ホクレア 星が教えてくれる道』が出版されます。写真/文ともに内野加奈子(名前を漢字表記に変えたんですね)さん。刊/小学館。1680円。

とても丁寧に作られた本です。全体は3章による構成で、1章は出航前からヤップ出航まで、2章はヤップ出航から沖縄到着まで、そして3章は沖縄到着から横浜到着まで。全178ページ書き下ろしです。当初は写真集になると聞いていたんだけど、手に取るとコンパクトな単行本で、内野さんお得意の美しいエッセイを、これまた美しい写真が繋ぐという仕掛け。写真集となると高価な本になっちゃうのかなぁ、と思っていただけに、この作り、この値段はうれしい限りです。

上に書いたタイトルは、この本の中でも最も印象的な場面で出てくる台詞です。皆さんも探してみてください。あの夏、海に浮かぶ「不思議なカタチをしたカヌー」を眺めながら、ゆったりした空気の中で見たこと、思ったこと、気づいたこと、驚いたこと、友だちと話したこと、などなどが、鮮やかに蘇るはずです。自分も居合わせたシーンに重ね合わせると、かなり胸に迫るものがあります。
ところでこの本、帯のコピーもいいね! 内野さんが書いたのか担当の編集さんが書いたのかは今のところ不明。どんなコピーかは本屋さんでのおタノシミ、ということで。
by west2723 | 2008-06-23 14:00 | ホクレア

カマヘレ出航1周年

いろんな1周年があるけれど、明日21日は〈カマヘレ〉の横浜出航1周年だったんだね。忘れちゃいかんね。それを記念してというわけでもないんだけど、茅ヶ崎のYASUがライブに出演するらしい。藤沢の「Jam House」にて19時より。僕も行きます。翌22日は茅ヶ崎の「Afuafu」にて〈ホクレア〉日本航海のスライドショーで、写真は日本航海を追い続けた紅林敏明さん。この人の写真はアングルがとても男っぽいというかドラマチックというか、ワイドなレンズで〈ホクレア〉やクルーの懐深く飛び込んで行く感じが、スポーツ写真のようでとても新鮮。〈ホクレア〉の、やんちゃでカッコいい一面を見せてくれる写真ばかりです。

そして告知をもうひとつ。おなじみのDukeさんが何やら壮大な計画を立ち上げました。この心意気は〈カマ・ク・ラ〉そのものじゃないかと思います。今から実現できるできないを論じるよりも、焦らず、騒がず、煽らず、臆せず、諦めず、しかし意固地にもならず、少しでも気持ちを前に進めることが大切だと思っています。皆さんも、いろいろなカタチで見守り、応援してください。最大の壁は資金なんだけど、どこかに粋なタニマチさんはおられないものでしょうかね?
by west2723 | 2008-06-20 19:45 | ホクレア

北海道の皆さん!

この週末6月15日、北海道ホクレアOhanaの皆さんのイベントには、ベリースペシャルなゲストが登場するようです。行ける人は札幌を目指しましょう。僕も行きたいけど、どうにもスケジュールが合わなくて……ゴメンナサイ。
by west2723 | 2008-06-09 21:47 | ホクレア

6月8日はホクレアデイ

ぼんやりしていたら、6月8日ってもう来週なんですね。そうです、七里ヶ浜に〈ホクレア〉がやってきて1周年。いろいろな情報は断片的に入ってくるのですが、今いち全体像が見えないので、ご存じの方、主催者の方、コメントにてお知らせ下さい。日曜日だし、僕は行きますよ。
by west2723 | 2008-06-01 20:33 | ホクレア