カテゴリ:ホクレア( 222 )

お知らせ

今でも〈ホクレア〉日本航海の間の記事をご覧になっているというメールを複数の方からいただきます。
であれば、ということで、2007年1月〜9月の記事に加筆、再構成し、ブラッシュアップしてご覧いただきたいと思います。世界航海に向け、きちんとしたサイトを作ってから出したいので、時間はかかりそうですが、でき上がったらお知らせします。
by west2723 | 2010-02-09 23:45 | ホクレア

「政治ブーム」の今だから、〈ホクレア〉について

僕はあんまりテレビというものを観ないけど(観始めると何もせず、あっという間に1日が経っちゃうからで、決してカッコつけているわけじゃありません)、最近は政治がらみの話題が多く、観ておかないとまずい話題もあるので、ついテレビの前に長居してしまう。今回の内閣ってどこか「生徒会」のような印象があるけど、まとにかく、大臣というのは忙しいんだなぁ、と思う。僕にはとても務まりません。なんて、誰にも頼まれないだろうけどね。

だからこそ彼ら新閣僚の行く先々で、これまで見えなかった多くの問題が明らかになる。明らかになるだけでも大きな進歩だと思う。結果については別の評価が下るんだろうけど、今のところはいい感じですね。そう言えばアメリカの大統領も若手ビジネスマンのような印象だった。何たって、飛行機のタラップを駆け足で上っちゃうだけでも好感度アップというものだ。まとにかく、あれだけ大げさな選挙の末に念願の立場に就いたわけだから、大いに働いてもらいましょう。

とは言え今回は、政治の話ではありません。むしろこのブログではできるだけ政治の話はせずに、右の人にも左の人にも民主のヒトにも自民のヒトにも共産のヒトにも、誰にでも読んでいただける内容にしたいと思っています。で、今回は久々に〈ホクレア〉の話。政治と〈ホクレア〉について、ふと思ったことについて聞いてもらおうという次第です。
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今になってなお印象に残っていることは、〈ホクレア〉にはまったく政党色や宗教色が感じられなかったということなのだ。とは言え政党の色彩が濃いヒトたちはいろいろ近寄って来ていたし、何となく宗教的だね、という感想を聞くことも多かった。しかし〈ホクレア〉や〈ホクレア〉クルーは、そのような「意図」とはまったく別次元にあった。だからこそ、誰もがあれほど〈ホクレア〉に対して無防備に接することができたのではないかと思っている。

だってそうでしょう? ハワイから航海機器を何も持たずに日本までやって来たというカヌーを港に見に行きたいと言う気持ちには、民主も自民も関係ない。右も左も無い。自動車会社の人にも自衛官の中にも見に行きたい人はいるだろうし、エコな人たちも森ガールたちも見に行きたいだろうし、反原発の人だけではなく電力会社勤務の人が見に行きたいと思ったって大歓迎だ。〈ホクレア〉の前では誰もが平等。まずは〈ホクレア〉を見て、みんなが何かを思えばそれでいいのだ。

〈ホクレア〉は、ただいつもの方法で日本にやってきただけだ。そこに主張があるとすれば、「人には丸腰のまま、カヌーで太平洋を渡ってしまう知恵が備わっている」ということ。そして「その能力を引き出すためには、カヌーの上は常に平和でなくてはならない」ということ。そして「クルーの一人一人が、全員に対して自分にできる最大限の貢献をするということ」、そして「クルーの一人一人が全員から必要とされていること」

そのような〈ホクレア〉が、仮に「ワタシは◯◯党を支持します」なんて立場に回ってしまったら、その瞬間からみんな夢から覚めちゃうんじゃないだろうか。もちろんこれからも、そんなことには絶対にならない。〈ホクレア〉は、あくまでも現代流の伝統航海術を実践するカヌーに過ぎないのだ。だからこそ〈ホクレア〉なのだ。それ以上の意義は、周りで観ていた僕たちが思い思いに解釈すればいい。なんてことを、「政治の季節」にふと思った次第。これからも、あの無防備な〈ホクレア〉やクルーが、政治的なことに、政治のからむ無粋な話に、巻き込まれて行かないことを願うばかりです。
by west2723 | 2009-11-17 01:28 | ホクレア

DVD、江戸へ向かう

長崎、大阪、名古屋、東京と、全国を漂い続けているDVDですが、そろそろ関東在住の方々の元へ届く頃です。連絡をお待ちください。なお、すでにご覧になった方、よろしければ感想のコメントなどを残していただければうれしいです。

ところで話は変わるけど、dukeさんがOC-1で八丈島〜江ノ島を漕いで渡るというイベント、7月の上中旬の間に行われる可能性が高まってきました。スタートすれば2日間で漕ぎきるという予定のようです。凄いことです。ただ、まだまだ資金不足で、最後には自腹も覚悟とのこと。おカネ面でのサポートも、もちろん大歓迎です。詳細はこちらで。
by west2723 | 2009-06-19 05:01 | ホクレア

ホクレア・デイ

現在は6月8日の午前11時少し前。そうです。2年前の今頃、〈ホクレア〉が七里ケ浜にやって来ました。驚きましたね。ホントに来ちゃったんだから。
dairokuさんもブログに書かれてますが、あの日、七里ケ浜の沖で本物の〈ホクレア〉を目の前にしながら「タイガーが現れた」と感じた人は多いようです。僕の場合は、ハカが始まった時に突然その感覚に襲われました。そして、一瞬にしてメッセージのようなものが届いたのです。その内容は、およそ以下のようなものでした。

「今、キミがこの場所にいることは決して偶然ではない。キミがここまで〈ホクレア〉を見に来たのと同じように、キミをここに呼ぶために〈ホクレア〉はやって来たと言ってもいいんだ」
「よくわかっただろう。キミが追いかけて来たものは、それほど凄いものだったんだよ」

ところでDVDを発送しました。最初は長崎、愛知、東京へそれぞれ1枚ずつです。普通郵便という、非常にのんびりした手段でお送りしましたが、今週半ばには届くことでしょう。次のリレー先については、それぞれメールでお知らせします。よろしう!
by west2723 | 2009-06-08 10:54 | ホクレア

Luppiiiy Island

素敵な本が出版されたようですね。キチンと読んでからこちらで紹介しようと思っていましたが、それではいつになってしまうかわからないので、とにかくお伝えしておきます。右にkazuさんからお知らせがコメントされてますが、ここで改めて紹介すると以下の通りです。

《通訳ボランティアとして周防大島で初めてホクレアを見て、クルーと接して、衝撃を受けた女性が、その衝撃を2年間かけて熟成させて、メッセージ絵本として形にしたものです。何十万語の言葉よりもクリアに、ホクレアとそのクルーたちの存在理由を明らかにしてくれています。
タイトルは『Luppiiiy Island』、著者はMaiconさん、版元は文芸社です》

《Maiconさんの本名は、私と同じ姓で、ただそれだけで私が威張ってしまいたくなるのですが、さらに、彼女は村上水軍直系の子孫なのだそうです。こんな素晴らしい出会いを取り持ってくれたホクレアに、本当に感謝です》
by west2723 | 2009-05-28 10:03 | ホクレア

『アロハ!私のオハナ』回覧方法

すでにいくつかご希望が寄せられていますが、ダミさんからDVDが届き次第「個人として楽しむ」ためのDVD回覧を始めたいと思います。

・近いうちに最初の希望者の方へDVDを発送します
・その時に、次にご覧になりたい方のメアドと住所をお知らせしておきます
・見終わったら(ご覧になる期間はだいたい1週間くらいでしょうか?)次の方へ発送していただきます
・で、このリレー最後の方がテレビ新広島のダミさんへ発送(返却)していただく

という流れでいかがでしょうか?
ご希望の方は、このブログの非公開コメントでメールアドレスをお知らせください。後ほど、こちらから直メールで詳細をお知らせいたします。
by west2723 | 2009-05-25 08:30 | ホクレア

『アロハ!私のオハナ 〜 テレビ新広島』

〈ホクレア〉以降、再びテレビ新広島のダミさんが作った番組をようやく見ることができた。取材は昨年の夏から始まり、広島では3月にオンエアされた。〈ホクレア〉を追いかけるうちにすっかり日本が好きになってしまったという、ダミさん渾身のドキュメンタリー、第三弾です。

話は広島とハワイで同時に進行します。主役はお父さんが広島出身という日系二世のトコヨ・カワカミさん、87歳。あのアロハシャツの老舗〈イオラニ〉の創業者だ。〈ホクレア〉を紹介する番組を作った時、ダミさんはカワカミさんにもインタビューしていた。
「亡くなった父が広島の加計(カケ)という町の出身だとは聞いていました。でも、私の故郷についてわかることはそれだけで、家族がいるのかどうかもわからないんです」「故郷を一目見ておきたいし、家族がいれば一度会っておきたいけれど、ハワイから一度も連絡をしたことがないので、嫌われているかもしれない」
というカワカミさんの話に動かされて、何と、あのダミさんはそのご家族を捜し出してしまったのだ。

加計町(現在の安芸太田町)を訪ねたところ、カワカミさんの旧姓である野美さんという名字のお宅が1軒だけあった。訪ねてみると、野見家の若い娘さんは「遠い親戚にハワイに渡った人がいる」という。さらに彼女は野美家の家系図まで作りながら、まだ見ぬ家族のことを思っていたのだった。
ハワイに渡ったという人物の名は野美登見二郎さん。カワカミさんのお父さんの名前だった。さっそく周防大島のハワイ移民資料館に足を運び、データベースで検索する。1892年、21歳の若さでハワイに旅立っていた。

一方のカワカミさん。息子さんと二人のお孫さんの三人はハワイでもけっこう名の売れたハワイアンバンドで、昨年は日本でもコンサートツアーを行っている。そのツアーにはカワカミさんも同行していたのだけど、彼らの宿泊先にダミさんのカメラが入って行くのだ。
そしてあのダミ声が続く。「ご家族が見つかりましたよ」。

そこから先の再会の映像は、全国ネットに期待しましょう。「このような天国のような土地からハワイに渡るには、かなりの勇気が必要だったと思いますよ」「これで私の人生は完結しました」。初めて故郷の風景を眺めたカワカミさんの言葉に対して、僕の拙い解説では役不足だ。

いろいろな縁があって、これまでハワイと日本、遠く離れて暮らしていた見ず知らずの二組の家族が、一瞬にしてひとつの家族になった。こういうことをアロハ・スピリットと呼ぶんだなぁ、と、しみじみ思ってしまうのだった。
by west2723 | 2009-05-19 23:59 | ホクレア

記念日

僕は一生、4月23日から離れることはできないでしょう。
by west2723 | 2009-04-23 21:04 | ホクレア

2年前

このブログの右欄外「以前の記事」という項目をズラリと表示している理由は、たまに2007年を思い出してみよう、と思うからです。〈ホクレア〉と共に過ごした頃に思ったこと、感じたことなど、今となっては忘れたことがあるかもしれない。しかし、あの頃の日程を辿るだけで不思議とリアルに蘇ります。平和な気分に戻りたい時、これはなかなか効き目がありますよ。

ということで2年前の今日、〈ホクレア〉は沖縄に向けて出港したのでした。「次にクルーが降り立つ土地は、いよいよ日本じゃないか!」なんて、あの頃は本気で緊張していたもんです。仕事の進み具合とPVSのトラッキングマップを交互に見ながら、いつ沖縄に行ったらいいのか、日程が組めずに困り果てていました。主催者も日本人サポートクルーもテレビ局も新聞社も、みんな困っていた。
人騒がせなカヌーが、はるか南の海から日本を目指していたのでした。
by west2723 | 2009-04-11 00:51 | ホクレア

ホクレア&カマヘレが帰ってきました

この冬のハワイはかなり寒いとは聞いていましたが、風もいつになく強いようです。短い間だったとは言え、かなりハードな航海だったとのこと。この航海の様子は今後も少しずつUPされて行くようなので、もうしばらくPVSのブログにご注目を! 内野加奈子さんも、相変わらずいいこと言ってますね。ところでkazuさん、お元気ですかぁ〜〜!

ところで今回の航海のビデオレポートにはBGMがついているでしょう? これを聴いていると彼らの趣味がわかって、とてもおもしろい。決してハワイアンばかりではないことに、むしろホッとします。そして時にはスラッキーが現れて、ハッとしたりもするんだけど。
by west2723 | 2009-04-06 17:23 | ホクレア