カテゴリ:自転車( 6 )

トレイルから海へ!

ブログが文字だらけになっていたので、少し写真を入れてみますね。
これは先週マウンテンバイクで走ってきた、長野県中央部の某トレイル。林業のために充分に保全された森に、特別な許可をいただき入れてもらったトレイルです。ふかふかの落ち葉という表現はよく聞くけど、これほど大量の落ち葉なんて見たことがない。こんなトレイルが延々何10キロにも渡って続いているとなると、誰だってマウンテンバイクに乗りたくなるでしょう?
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さすがに間伐の行き届いた林業の森。この季節は落葉も終わって、森の中すみずみまで日の光が差し込みます。動物の気配も濃厚で、熊が木に登った跡である熊棚や、熊を始めとする大型動物のウンコ、一方で動物の骨、鹿の鳴き声、見たこともないような大きな野鳥の天国でもあります。ご多分に漏れず、この森も今年はドングリが不作だったようだけど、それでも熊が里に下りてくるには至っていない。本州にこういう森があるというだけで、少しはココロが落ち着くというものです。
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ところでここで間伐された木材は、駿河湾まで運ばれて鰹節を燻す材料に使われるらしい。塩の道、ならぬ間伐材の道が、こうして今でも森と海の人と経済をつないでいる。おカネが回り始めれば、さらに環境は守られる……。森があるからカヌーができる、と謳う〈ホクレア・ハカ〉を地で行くような話だな。やはり、生態学という本来の意味でのエコロジーは、こういう大きな視点から考えたいものですね。
by west2723 | 2010-11-29 13:29 | 自転車

真冬のミッドナイト・ローディ

何やら思わせぶりなタイトルですが、つまり真冬の真夜中、たった一人でロードバイクに乗っているヤツがいた、という意味です。こいつがなかなかカッコよかったので、軽く報告しておこうかと。

日時は昨日の深夜1時ちょい前頃。場所は神奈川県のど真ん中、藤沢市の郊外から戸塚方面に抜ける県道でした。長い真っすぐな一本道を僕はクルマで下っていたら、向こうの方から小さなライトが上ってきます。「チャリかな?……でも何でこんな時間に」と思いながら、スピードを落としてすれ違ってみると、相手はロードバイクでした。

外は0度近くまで冷え込む深夜、ほとんどクルマも通らない真っ暗闇の郊外の一本道にひとりのローディ。黄色いジャージに黒いタイツ、シューズカバーは当然の装備として、ハイドレーションバッグを背負っているところを見ると長距離のトレーニングなのかなぁと思う。かなり寒いだろうけど、凛々しいじゃん。しかも上半身が全くブレないリズミカルなダンシング。どうやらタダモノではないぞ。

最近は冬でも普通にロードバイクを見るようになった。がしかし、ヘルメットにサングラス、ケミカルな色使いのジャージという組み合わせは、どうしても周りから浮いてしまう。しかし今日のアイツは絵になったなぁ。コーディネイト的には「浮いてる」人たちと変わらないんだけど、いったいどこが違うんだろう? どうせ自転車に乗るなら、僕もあんな感じで乗りたいと思った。

ただし5分後に、ちょっとイヤな思いがアタマをよぎるのだった。
「もしかして、ユーレイだったんじゃないの?」
まさか……ねぇ……。ちゃんとつま先まで見えていたし、シューズカバーの《Pearl Izumi》というロゴまで確認できたから……。でも、この次あそこを通る時にまた現れたら、ちょっと怖いかも。
by west2723 | 2009-01-08 22:35 | 自転車

そろそろハワイに行きたくなってきた

毎年冬の間はハワイでトレーニングを積んでいる自転車選手が、間もなく日本に帰ってくるらしい。と知って間もなく別の友人から「これからしばらくハワイに行って来ます」という連絡が入る。去年の暮れあたりから、ずっとこんな調子で誰かがハワイにいて、向こうで誰に会っただの、海が荒れていて波乗りどころじゃなかっただのといったメールが入る。みんな、なぜそんなにスケジュールが取れるのか不思議なんだけど、そろそろ僕も行きたくなってきた。もう、寒いの飽きた。

こんどはどこに行こうか、なんて考えていると、真っ先に頭に浮かぶのがハワイ島北端にあるホノカアの街。朝はニワトリやウシの声で目覚めるのどかな田舎街で、日系移民の人たちが建てたという木造の商店街が美しいのだ。この街には1軒だけB&Bがあり、そこの女将さんはとても流暢な日本語を話す。そうとは知らずにチェックインした時、ハワイの田舎街でいきなり「いらっしゃいませ」なんて言われたからホントに驚いたもんだった。

今年はセンチュリーライドに復帰する手もあるかな。オアフ島の東海岸を、何も考えずにただただ走りたいものです。シゴト抜きで、タイムも気にせずに1日かけて走ってみたい。レースを離れて、復路のマカプーあたりで海に入るのだ。レースが終わったら自転車を持ってハワイ島に行き、あのアイアンマンの自転車コースを走ってみるという手もありそう。コナの空港からカワイハエ方面に向かうあの道、あんなところで走ったら干上がっちゃうかな。
by west2723 | 2008-03-02 21:16 | 自転車

ホノルル・センチュリーライド2006

思えば今週末はホノルル・センチュリーライドなのでした。この時期、ハワイに行っていないというのは4年ぶりなんだなぁ、と思うと、ちょいと悔しい気もするけど、同じ週末、ナイノアさんが日本にいるんだからしようがない。もういい加減、大のオトナがマラソンとか自転車だけでハワイに行くの止めようよ、というキャンペーンでも張ろうかと思っていたので、ちょうどいいのかもしれない。

ハワイの人に、ホノルルからクアロアの少し先まで自転車で行ってそのまま帰ってくると言うと、みんな例外なく「Crazy !」と言う。僕はタイガー・エスペリにもブルース・ブランケンフェルドにも「Crazy !」と呼ばれた栄えある男です。航海カヌーに丸腰で乗ってタヒチまで行ってしまう人が、どうしてクアロアまで自転車で行って帰ってくるくらいでCRAZYに思えるのか不思議だけどね。

ハワイアンで自転車に乗る人を見かけることは少ない。自転車とは、あくまでも欧米人の乗り物なのかな? ところでセンチュリーライドのコースは、ナイノアさんの家の真下を通ります。あのハイウエイの左手にある山の上、かなりハワイカイ寄り。谷間ひとつが丸ごとトンプソン家のもので、古くからあった家らしく、裏庭の森には原始ハワイの植生がかなり残っているようです。
by west2723 | 2006-09-21 00:05 | 自転車

Share the Road !その2

カヌークラブの練習が終わり、まだ11時ちょっと過ぎだったので、江ノ島のヨットハーバーまで歩いてみた。南向きのベンチに座って、遠くを眺めるのだ。相模湾には波がまったく無い、湖のような状態。意外に空気が澄んでいて、三浦半島はもちろん、遠く伊豆大島もうっすら見えていた。これが乾いた北風に変われば、富士山も姿を現すんだろうな。

ところでここにも自転車乗りがたくさん休んでいる。どちらかというと年配の人が多く、みんな一人で走っているようだ。「どこから来たんですか?」なんて声をかけてみる。僕も自転車に乗っていると、よく同じことを聞かれる。ヘルメットをかぶっていると、昔は「競輪選手? 大変だねぇ」なんて言われたもんだけど、さすがにロードバイクが認知された今、質問は変わってきました。それにしても、ここで休んでいるみんな遠くから来てるんだね。五反田とか保谷とか。

町田を源流に、江ノ島まで流れる境川沿いにサイクリングロードがあるので、あそこを走ってきた人たちのゴール地点になっているのかもしれない。国道で排気ガスを浴びることもなく、気分良く南に向かって走れる自転車の幹線道路なのだ。そして江ノ島で一息ついて、これから三浦半島に向かったり、伊豆に向かったり、みんなだいたい100kmは走るつもりらしい。こんどの週末、朝の8〜10時くらいにここに来れば、沖に浮かぶ美しいアウトリガーカヌーを見ることができるはずですよ。
by west2723 | 2006-08-28 08:39 | 自転車

Share the Road!その1

今日はここに来ないつもりだったけど、自転車のことを書きたくなったのでやって来ました。そうなんです。この夏、国道134号を走っていて非常に印象深かったのは、今どきの暴走族ってミニバンに乗るんだな、ということと、湘南にロードバイクが増えたなぁ、ということだった。

今朝なんか凄かったよ。朝の7時頃、鎌倉方向から江ノ島に渡る橋の手前の左折レーンで《エル・グランド》やら《アルファード》のような高級ミニバン10台くらいが揃って路駐しているわけ。何だろね、と思ったら、「なるほど」という容貌の人たちが集まって迫力出してるわけです。みんなカネ持ってるんだなぁ。ところでミニバンだったら、僕は《エスティマ》のハイブリッドを薦めるね。速くて静かでリッター20kmは楽勝で、しかも広くて。あのクルマ、トヨタの社員の間でも、社販の一番人気らしい。

で、話は自転車だった。

続き
by west2723 | 2006-08-27 19:00 | 自転車