我は海の子 〜 Kanaka Wai Wai

あの有名な曲をスラッキーで弾けないものか、ちょっと頑張ってみた。日本の曲には「繋ぎ」でマイナーコードが入ることが多いんだけど、これが難題だったな。スラッキーに短調って、どうにもしっくり来ない。とは言え曲の雰囲気と開放弦との相性はいいので、どこかにベストポジションがありそうな気がする。あるいは、バックは12弦でコードだけを弾いて、メロディは「泣ける」ボトルネックがいいかもしれない。目指す演奏は『Chicken Skin Music』でライ・クーダーがギャビィと競演している『Always Lift Him Up〜Kanaka Wai Wai』あたりかな。

ということで皆さん、この曲の歌詞は以下の通りです。悲しい歴史を背負った歌でもあるけれど、前半の歌詞には癒されまくりです。かつての日本には、これほどまでに海への愛情や心意気や責任が育まれていたのかと、しみじみ思うばかり。後半の歌詞は僕にとって、戦争で逞しい海の仲間を失ってたまるかという、いわば平和を願う歌でもあります。

我は海の子白浪の
騒ぐ磯辺の松原に
煙たなびく苫屋こそ
我がなつかしき住家なれ

生れて潮に浴(ゆあみ)して
浪を子守の歌と聞き
千里寄せくる海の気を
吸いて童(わらべ)となりにけり

高く鼻つく磯の香(か)に
不断の花の香りあり
渚の松に吹く風を
いみじき楽(がく)と我は聞く

丈余の櫓櫂(ろかい)操りて
行く手定めぬ浪まくら
百尋千尋(ももひろちひろ)海の底
遊び慣れたる庭広し

幾年ここに鍛えたる
鉄より堅きかいなあり
吹く塩風に黒みたる
肌は赤銅さながらに

浪にただよう氷山も
来らば来れ恐れんや
海まき上ぐるたつまきも
起らば起れ驚かじ

いで大船(おおぶね)を乗出して
我は拾わん海の富
いで軍艦に乗組みて
我は護らん海の国
by west2723 | 2008-09-16 01:16 | 音楽


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