海王丸とホクレア

去年の今頃〈ホクレア〉は何やっていたんだっけ、と思ったので、このブログの去年の2月を見ていたら、何と、すでに明日が日付変更線通過だったんですね。あの船団、貿易風帯ではホントに速かったんだ。そして今、ドライドッグに入っている〈ホクレア〉の掃除は続いていて、先日、ホノルルに入った日本の訓練船、あの美しい〈海王丸〉の若い船員たちも〈ホクレア〉の掃除に現れた。陸上での自由時間なんて少ないはずなのに、やるよなぁ、海に生きる人たち。

〈海王丸〉と言えば奥一等航海士ですね。そう、沖縄の海に現れた〈ホクレア〉を、深夜にもかかわらず糸満港まで無事にエスコートした、あのオク・イットウコウカイシです。彼はテレビ新広島の番組の録画を若い訓練生に見せながら、〈ホクレア〉の解説を行っていたらしい。ホノルル到着の出迎えにはナイノア・トンプソンや西村一広さん、内野かなこさん、そしてマイク船長を始めとする〈カマヘレ〉クルーたちの姿もあった。西村さんが出てくると〈カマヘレ〉クルーが出てくる。日本ではサポートクルーに徹した西村さんのポジションが偲ばれますね。

到着後は〈ホクレア&カマヘレ〉関係者全員が船長公室に招待された。その場ではミクロネシア〜日本航海の話題ばかりだったという。彼らですら1年前の経験から抜け出せないのだから、僕たちが未だ〈ホクレア〉の姿を思い出してボケ〜ッとしてしまうのもムリ無いよな。ところでナイノア・トンプソン氏は西村さんに対して、世界1周航海のアイデアをかなり詳しく求めてきているという。すでに〈カマヘレ〉に替わる伴走船も物色中とのこと。非常にゆっくりではあるけれど、動き始めているようです。少なくともナイノア氏の構想の中では。
by west2723 | 2008-02-14 02:55 | ホクレア


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