リアル忘年会1号

このブログは年末に向けて長い忘年会に入っているわけですが、巷では早くもリアル忘年会が始まりました。気の早い連中は11月にやっていたけど、まあ、よっぽど好きなんだろうね。僕は今では飲んで騒ぐことこそなくなりましたが(いろいろな経験から学んだわけで)、みんなが騒いでいるのを見るのはとても好きです。そしてみんな同じ失敗を繰り返すのでしょう。これも学習です。

あるプロジェクトが終わると会わなくなってしまう人は多いものだけど、再会のきっかけとしての忘年会というのはいいもんですね。特に今年は〈ホクレア〉の来航があったわけで、あのまま会わなくなっていた人たちと再会できるのは楽しみです。来年からどうする? なんて話もできることでしょう。ただし二日酔いと共に忘れてしまうのかもしれないけど。

そんなわけで、2007年忘年会の第1弾は江ノ島でした。かなり遅れて到着しそうだったので、藤沢からタクシーで江ノ島へ。まだ夕方のはずなのに、弁天橋から見下ろす海は真っ暗でした。海……かぁ。気づいてみれば、海にやって来るのは3ヶ月ぶりではないだろうか? ホントに慌ただしかったし、今はその慌ただしさのピークにいる。この12月を無事に乗り切るイメージさえ湧いていない。

僕はタクシーを橋の途中で停めてもらい、そこから歩いて行くことにした。キリッと冷えた冬の空気に、まったりと懐かしい潮の香り。橋から見下ろすと、ヨットハーバーの灯りを受けてうねりが入ってきているのが見えた。カヌークラブの人たちは、さっきまでこの海を漕いでいたんだなぁ、なんて思いながら、しばらくぼんやり海を眺めてしまった。シゴトとは全く関係なく、元気な(常軌を逸して元気な)人たちに会いに行くというのは、ホントに楽しいもんでした。
by west2723 | 2007-12-03 02:01 | 陸での話


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