なぜか過去を振り返るハメになってるけど、とりあえず続けます。

ポップな人に向かって〈ホクレア〉の情報を発信したいと思った。ではこの場合、ポップとは何か?必ずしも音楽やファッションや芸能などなど、流行やワカモノの趣味趣向に通じていることとイコールではない。何と言いますか……好奇心が旺盛で、偏見が無く、面白がることがうまく、行動力があり、洞察力があり、周囲に対する影響力もあり、しかし商売っ気は無く、というようなイメージ。

たとえば、先日お目にかかった篠遠喜彦先生も、僕にとってはポップスターそのものなのだ。「他人の掘った穴を再び掘って、いったい何が面白いんだ?」という篠遠先生のコメント、カッコよかったなぁ。「誰も行こうとしない航路を風だけで渡った〈ホクレア〉は、ホンモノだよ」としみじみ語ってくれた大島商船の藤井先生もシブかったなぁ。

雑誌が出て、事態はいくぶん好転してきた。普段は決してハワイっぽくないような、意外な人からも「読んだよ」と声をかけられた。映画『ガイア・シンフォニー』のお陰だと思うけど、女性読者が多いらしいこともわかってきた。男ばかりで〈ホクレア号〉について語ってもポップな感じにはなりそうにないし、何より雰囲気がサツバツとしてくるので、これはホントにうれしいことだった。

ただし僕はそれまで『ガイア・シンフォニー』さえ観たことがなかったので、急いで「第3番」を観に行った。驚いたなぁ。日本で最初に〈ホクレア〉を紹介した映像が、いきなり空撮だもんな。あの空から見た〈ホクレア〉はホントに美しかった。そう言えば、『ガイア・シンフォニー』のDVDが単巻で発売されることになったらしい。うれしいです。5巻セットではちょいと高かったから。

他にも女優さん、歌手、ミュージシャンという、ポップのプロたちが読んでくれていることもわかった。Webを検索してみると、かなり多くの人がブログで紹介してくれていた。そして、世の中にはセンスの通じる人たちって多いんだなぁ、と感動した。そうです。ちょうどその頃、ブログを始める人が増えてきたのだった。ということで、僕も調子に乗ってこのブログを始めたんだけど、続けるのがタイヘンだった。とは言え、あの雑誌は二度と出せないかもしれないんだから、忘れられないうちに読んでくれたみんなと繋がって〈ホクレア〉の来航に備えておく必要があると思ったのだ。(続く)
by west2723 | 2007-09-03 22:10 | ホクレア


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