40.9度〜そして京都、五山の送り火

この夏は毎朝7時頃に部屋を出て、涼しい時間の隅田川を歩いたり走ったりしていたもんだけど、今日ばかりはそんな気分にならなかった。この暑さは危ないよ。おまけに明け方には地震でたたき起こされたし、いったいどうなっているんだろう。なんて思っていたら、今日の午後2時49分、埼玉県熊谷市では日本の観測史上最高の気温を記録したらしい。記録更新は74年ぶり。摂氏40.9度。いい湯加減です。

そんなこんなで今は京都にいます。午後一の新幹線に乗って、五山の送り火を見に来ており……というのは大ウソで、送り火がNHKで生中継されるというので、早めに部屋に帰ってきてしまったのだ。僕は以前から、お盆の時期には五山の送り火と熊本県山鹿市の千人灯籠踊り、そして沖縄のエイサーを見に行きたいと思っており、今のところ実現したのはエイサーだけ。点火されてからほぼ30分。照明の抑えられた京都の町に浮かび上がる「大」「妙」「法」「舟型(!)」「大」「鳥居型」の炎は、日本の夏を締めくくるのにふさわしいものだと思う。

僕の家のお盆は7月だけど、この8月16日の送り火にも何かの区切りを感じる。お盆というのは僕が最も深く共感する日本の習慣で、混雑や渋滞を乗り越えてお線香を上げに帰省する日本人っていいなぁ、と思う。この季節になぜか原爆の火、終戦の火、そしてお盆の送り火が重なっている。いずれにしても、先祖の思いがリレーされて今の自分がある、そんな思いに駆られる、とてもスピリチュアルな季節。そして来週は、地元で今シーズン最後の花火大会なのだ。
by west2723 | 2007-08-16 21:10 | 陸での話


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