七里ヶ浜〜恍惚の〈ホクレア〉くぐり

帰ってきましたよ。長い2日間でした。七里で気合いを入れすぎて、三崎〜横浜間は睡眠不足と二日酔いに加え、早朝から炎天下の〈ホクレア〉伴走でやや熱中症気味になり、今日の横浜到着後はできるだけエネルギーを使わないようにおとなしくしてました。まいったよ。ホントに凄かった。
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この2日間はカメラマンの同行もあったし、〈カマヘレ〉からは内田フォトグラファーも控えていたので、僕はチビなデジカメで遊んでました。八景島沖で前後ともセイルを開き、横浜港では〈カマヘレ〉の曳航索を解いて自走で接岸した、やる気充分の〈ホクレア〉の姿に、僕は伴走艇の上で呆然としていました。

取り急ぎ僕が何をしていたのかを報告すると、七里ヶ浜ではアウトリガーカヌーで出ていました。そうです。あの名門〈湘南アウトリガーカヌークラブ〉が出していた3艇のうちの1艇に乗っていたのでした。〈ホクレア〉はできるだけビーチ寄りに行こうとしていましたが、〈カマヘレ〉の喫水ではあそこが限度だったようです。駐車場から見ていた人には遠くて何をしているのかわからなかったようで、それが残念。ビーチからの写真は猫綱さんのブログおぎんさんのブログをご覧下さい。

まとにかく〈ホクレア〉の向こうに江ノ電が走っている風景が信じられず、その向こうの七里ヶ浜高校の生徒が〈ホクレア・クルー〉として乗っていたために校内放送となり、そうこうしているうちに〈ホクレア〉のハカが始まり、サーファーたちは〈ホクレア〉くぐりを始め、やがてはクルーもハメを外して海に飛び込み、内野さんなんてこっちのカヌーを漕いでいるし……。
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その後はもう何と言いましょうか、七里ヶ浜は〈ホクレア〉と遊ぶ海のテーマパークと化したのでした。そのようすはhalf-moonの琢磨ご夫妻のHPに紹介されてます。ずいぶん長く感じたけど、あれは90分くらいのできごとだったようだね。正午過ぎから南風が強くなり、OC-6を4人で漕いで江ノ島に戻るのはけっこうタイヘンでした。海に飛び込んだクルーたちも、帰りは寒かったんじゃないかな?
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ところで〈ホクレア〉くぐりを体験した人、みんな驚いたと思うけど、〈ホクレア〉の下ってどうして海が緑色に光るんでしょうか。〈ホクレア〉がレンズのように海に射し込む光を集めて、下から照らすあの感じ。
「こんなことしちゃっていいのかしらん?」とは思いつつも、回りの人たちの熱心な勧めにより、サーフボードを借りて通ってみた。あの光景には驚いた。あの場面の写真を撮った人っているんだろうか? とても静かで、永遠に続いてほしいような、緑色の光に包まれた10秒ほどの時間だった。

上の写真は七里ヶ浜で始まった〈ハカ・ホクレア〉。メインセイルの左に立つ白いシャツの男性は、故タイガー・エスペリ氏の弟さんでルイ氏。この追悼式のためにハワイから来日し、この日、七里ヶ浜にタイガーの遺骨を散骨した。タイガーが七里ヶ浜に帰ってきたのだ。
by west2723 | 2007-06-09 21:19 | ホクレア


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