6月4日、朝6時

今は3日の夜ですが、現在明朝の出航が可能かどうかのミーティングが行われており、出航できるとの判断が出たようです。とは言え、海上では風警報が出ており、最終的には4日朝4時起き、5時から最終的なミーティングを経て、出航と決まれば6時に宇和島新内港を出ることになります。風は強いけれど、海路の日和を待つこともできないらしい。
彼らはスケジュールという名の、陸上の論理とも戦わなくてはならないのです。

沖縄以降もっとも厳しい海域に臨むわけですが、特に難所とされるのは半島の先端。ここを明るい時間に通過しなくてはなりません。紀伊半島沖は近いので見通しが立つものの、伊豆半島沖に達するのがどのような時間帯になるのかは、今はまだわからない。よって、スケジュールが許せばいったんどこかの港に立ち寄り、翌日の日の出を待っての出航になるわけです。その候補は焼津港。4日の早朝に出れば、6日の夜に焼津に行けるかどうか、というところらしい。同様に、9日昼の横浜入港に向けて、8日以降は三崎港で待機することになります。

水先案内人、西村一広さんは緊張しています。「〈ホクレア〉は、所詮貿易風帯でしか航行できない船だった」などと心無い人たちに言わせないためにも、傷ひとつつけずに〈ホクレア〉を横浜まで辿り着かせると言っています。僕らは陸の上から無事を祈るしかありません。
by west2723 | 2007-06-03 21:42 | ホクレア


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