ホクレアの半纏/待ってろよ、宇和島

東京にいるというだけのことがどうして愚痴になるのかわからないんだけどさぁ、日本全国には東京に出てきたいワカモノがいっぱいいるんだろうけどさあ、なあんで〈ホクレア〉が周防大島にいる時にオレは六本木で化粧品の広告の打ち合わせをしていなきゃならんのだろう。などとブツクサ思いながら飯倉片町の交差点を渡っていたら、今度はUddhaさんから電話がダメ押ししてくるわけさ。

「オマエ、何でここにいねぇの、バッカじゃねぇの?」
聞くところによると、23日に迫った打瀬船と〈ホクレア〉の邂逅の準備で、打瀬の舫を解きに来ているらしい。これがどう考えてもカッコいい船で「オレは打瀬が〈ホクレア〉に見える」とまで言っている。もう、こんなほろ酔いオヤジと話していてもシャクにさわるだけなので、横にいるというテレビ新広島のダミ声のカメラマンに電話を替わってもらった。しかし、

「ダーメです。ここにおらんと、話になりません」
とデキの悪い標準語で冷たく電話を切られてしまったではないか!
ということで、もうアタマに来た。オレはキミたちに文句を言うために広島に行く! と決意してスケジュールをいろいろ変えようとしていたら、どうやら日曜日だったら行けそう。
となるとね、〈ホクレア〉の場合、港を出るところか港に入るところを見たいじゃん。で、細かく、あの気まぐれカヌーの行動パターンを分析してみた。で、以下の通り、僕は動くことにしたのだ。

5月26日、僕は周防大島に入る。え、何で? と思うかもしれないが、いいかい? 広島から宇和島まで、〈ホクレア〉が一気に行けるとはとても思えないのだ。ご存じの通り、レーダーにも映らないし灯りも暗い〈ホクレア〉は、瀬戸内海での夜間航海はできない約束になっている。であれば、きっとどこかに寄港するはず。それが今回、僕が行けなかった周防大島でもおかしくないじゃん! 
いいんだよ、オレが周防大島に行きたいだけなんだから。野宿? 上等だよ。

で、仕切り直し。どこかで1泊した〈ホクレア〉は、そこから一気に宇和島を目指す。この「読み」のもと、僕は何らかの手段で宇和島に行きます。おそらく〈ホクレア〉の到着は、28日の夕方4時頃でしょう。なあんてプランをUddhaさんに伝えようと思ったら、もうそんな話、全然聞く気ナッシング。彼らはすでに周防大島のレセプションパーティに戻っていて、これがシミジミと、かつ実のある盛り上がりを見せているらしい。何たって、ナイノアの第二の故郷だからな。

クルー全員が〈ホクレア〉の半纏を着て、いい感じなんだという。まあ、そのようすは現地に行っている人たちからの報告がWebにいろいろ乗ることでしょう。そちらを楽しみにお待ち下さい。今の僕は、豊後水道を〈ホクレア〉が半日で縦断してくれるかどうか、それだけでアタマがいっぱいです。
by west2723 | 2007-05-21 21:30 | ホクレア


<< 広島情報アップデート ホクレア号、瀬戸内海へ入る/ず... >>