呼子、波戸岬、七ツ釜、唐津

c0090571_194944.jpg5月11日午後1時、〈ホクレア〉をエスコートする西村一広さんが「そろそろ〈ホクレア〉は唐津の沖を通りますよ」という連絡をくれた。ありがたい。ホントにこういうことがありがたいよ。何だかこう、東京にいて、居ても立ってもいられなくなってきた。何を隠そう、僕のルーツは唐津なのだ。僕の父親は呼子の出身で素潜りの達人。僕が生まれた家は(産婦人科院ではなく家なんです)、今も唐津に残っている。ジャック・マイヨールが生まれて初めて素潜りを経験した海は唐津の七ツ釜で、その頃、僕の父親も、子どもの頃のジャック・マイヨールや、上海から避暑でやってくるフランス人の少年たちと一緒に潜っていたらしい。

僕は生まれてすぐに東京に出てきたわけだけど、今でも北九州の海岸線を眺めると、DNAの奥深いところが癒されるような気がするのだ。だからこそ、僕は唐津沖を通る〈ホクレア〉だけは見なくてはならないと思っていた。波戸岬でサザエの壺焼きでも食べながら、沖を行く〈ホクレア〉を見たかったのだ。残念だよ、ホントに。どなたかこのブログを見ている人で、もしも唐津から〈ホクレア〉を見送った方がいらっしゃいましたら、ぜひようすをお知らせ下さい。なあんてシミジミしていたら、唐津沖を行く〈ホクレア〉の写真(上)を西村さんが送ってくれた。よかった。

ところで長崎〜福岡レグでの避難港は呼子だったらしい。イカ釣り船と共に、呼子の港に繋留される〈ホクレア〉というのも、見事だっただろうなぁ。〈ホクレア〉クルーに呼子のイカを食べさせてあげたかったなぁ。彼らたぶん、イカがこれほど美味しい刺身になるとは、まだ知らないはずだから。
by west2723 | 2007-05-11 13:23 | ホクレア


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