海洋文化館でのナイノア

最近、PVSのブログを見ていて気になるのは、寄港地まで〈ホクレア〉を見に行った方のブログからの転載が多いこと。きちんと転載許可は取っているのかな? おそらく、お願いすれば快く応じてくれる人が多いんだろうけど、それとこれとは全く別の問題。著作権の話など持ち出すまでもなく、何の連絡もせずに載せるのは仁義に反すると思う。これはキャシーさんに確認してみよう。単なる杞憂であればいいんだけど。

ところで先日、このブログへの投稿を募集したところ、投稿予告を多くの方からいただきまして、そしてついに原稿が送られてきました。スンマソン、原稿料なんて出ないんですけど……。ということで、ちょうど〈ホクレア〉の沖縄滞在中、情報の真空地帯だった海洋博公園でのお話です。ところでこの方、けっこう海洋文化館に通い詰めていると見受けられます。かなり航海カヌーの世界に詳しいようですね。機会があればいろいろ教えて下さい。
                      
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ホクレア号クルーは、沖縄の北部にある、海洋博公園内の世界的カヌーコレクションの展示館である海洋文化館を見学していました。クルーたちは、世界でもこの海洋文化館にしかないと言われている、双胴船のタヒチのダブルカヌーや3つのカヌーが連結されているパプアニューギニアのラカトイ等を、とても感心しながら見ていました。見学の最中、ナイノアさんは展示物の中にサタワル島のカヌーの模型があるのに気づいたようなので、思い切って話しかけてみました。
「これはサタワルのカヌー?」
とナイノアさんが聞いてきましたので、
「そうです。サタワル島のカヌーです。」
というと、ナイノアさんは興味深げにジッと見つめていました。
「この海洋博公園は、海洋博覧会が行われている時に、サタワル島からスターナビゲーションで、チェチェメニ号がやってきたところなんです」
と話すと、
「ここにやってきたの? 船長はだれ?」「レッパン船長です」「レッパン船長は、もう亡くなられたよ」
というような会話をしました。そこで、
「チェチェメニ号の航海の記録映画があるんですよ」
とナイノアさんに話したら、彼はとても意外そうな表情をしていました。この映画をご覧になったことは無いようでした。

その後、ホクレア号クルーの一行は、海洋博公園の一番有名な施設である「沖縄美ら海水族館」を見学し、「ニモ!」「ドーリー!」とはしゃいでいて、ジンベエザメの給餌ショーまでみて、とても喜んでいました。ホクレア号のクルーは、とても気さくな方たちばかりでした。初対面のはずなのに、なぜかなつかしさが込み上げました。こんなに優しい人たちと出会えて、一生の宝になりました!(ハンドルネーム・hirocchiさん)
                      
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どうもありがとうございました。行くとは聞いていたけど、ホントに海洋博公園に行ったんですね。僕は以前から、あそこに〈ホクレア〉で直接乗り付けてほしいと思っていたのでした。
ところで非常に不思議なんだけど、これから行く場所について、そこがどんな場所なのか、普通は連れて行く人が事前に説明するよね? でも、もしもhirocchiさんの説明が無かったら、レッパンさんが〈チェチェメニ〉に乗って来た場所であることも知らずにナイノアさんは帰ってしまったということになるのでしょうか。
by west2723 | 2007-05-05 20:49 | ホクレア


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