29日朝、〈ホクレア〉ったら糸満港の中から、いきなりセイリングで出航!

ということで、〈ホクレア〉は8時30分頃に出航したとのこと。出航の時にはいい風が吹いていたため、航海士チャド・ババヤンは何と港の中でセイルを上げ、曳航ではなく、いきなりセイリングで出て行ったというから驚きです。そんな話、聞いたことがない。〈ホクレア〉ってけっこうワイルドなんじゃん! カッコ良すぎ。今回の水先案内役を務めたUddahさんも興奮しまくってます。
でも、沖縄の皆さんは今日から少し寂しくなりますね。

そして熊本まで、この時期、3日に1度は低気圧が発生するという厳しい海域を行きます。万が一の場合の避難港は奄美大島になるはずですが、行く手にはさっそく低気圧発生。チャドは明日〜明後日の間には〈ホクレア〉を奄美大島に辿り着かせる目論見のようです。頑張れ! 水先案内は、西村一広さんと共に暗闇の中、〈ホクレア〉を無事に糸満港に入れた奥一等航海士だ。

一方、宇土でのイベントで講演する内野かなこさんは一足先に飛行機で熊本に入り、イベント終了後は再び船で〈ホクレア〉まで戻り、海上で搭乗するという慌ただしい段取りになっています。

内野さんは水中写真家として活動しているけれど、実はとても簡潔で美しい文章を書く人でもあります(→ご本人のブログ)。糸満到着後に行われた記者会見でも、彼女は言葉を慎重に選びながら、無駄のない美しい日本語で語りかけ、その誠実さは集まった記者たちにも絶賛されていました。宇土の人たちはハワイ人クルーの話が聞きたかったんじゃないかな、と内野さんはかなり気にしているようだけど、宇土の皆さん、そんな彼女のスピーチにご期待下さい。

併せて、もうひとりの日本人クルーとして有明海に現れる荒木汰久治さんは、他ならぬ熊本県のご出身です。彼が〈ホクレア〉に乗って成し遂げる壮大な里帰りを、できるだけ多くの人に見届けてもらいたいと思います。
そうそう、Uddahさんも熊本出身。弟さんは今も熊本在住のミュージシャンで、全国を回りながら歓迎イベントを開催し、Hokule`a 航海 2007基金を募ってくれています。
by west2723 | 2007-04-28 21:08 | ホクレア


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