The Honolulu Star-Bulletin

サタワル到着後にいろいろ凄いことになっているようで、呆気にとられてました。いずれにしてもハワイの伝統航海士の皆さま、免許皆伝おめでとうございます。こうしてサタワル島の秘術はハワイと共有され、伝統航海術は、今や近代的なものに生まれ変わって広く受け継がれて行くという筋書き。他の島でどのように評価されるのかが気になるところだけど、このような機会でもない限り伝統航海術という人類の偉大な遺産は守られなかったはずで、まずはめでたし。となると、次期ナビゲーターと目されるカイウラニ・マーフィさんの免許も気になる。

ところで、僕にとってこの航海前半の楽しみのひとつに、The Honolulu Star-Bulletinのゲイリー・クボタ記者の記事がある。この新聞社、いったいどのような社風なんだろう? 一人の記者をこのような長い航海に随行させ、こんなに自由に記事を書かせるなんて、クボタさんはいい会社に入ったと思う。もっとも、この取材に耐えられる気力と体力の持ち主なんてあまりいないんだろうな。いずれにしても〈ホクレア〉が航海に出る意味は、後からわかることが多い。だからこそ、クボタ氏のようなセンスのいい記者が随行してヒントを与えてくれると、とても助かるのだ。

今もこのブログはナローバンドで書いているのであまり長文は書けません。余計な解説はしませんから、もう一度クボタ氏の記事を読んでみて下さい。核開発、温室効果ガス、食文化と健康の崩壊、そしてミクロネシアとポリネシアの文化融合まで、〈ホクレア〉の航跡がいかにいろいろな意味を含んでいたか、この記者の簡潔な文章によって改めて知らされます。彼は日本にも来るのかなぁ? 来てくれたら、いったい日本の何にスポットを当てるのか、今からとても興味深いのだ。
http://starbulletin.com/print/2005.php?fr=/2007/03/04/news/story05.html
http://starbulletin.com/print/2005.php?fr=/2007/03/11/news/story09.html
http://starbulletin.com/print/2005.php?fr=/2007/03/16/news/story04.html
http://starbulletin.com/print/2005.php?fr=/2007/03/17/news/story04.html
http://starbulletin.com/2007/03/18/news/story04.html
by west2723 | 2007-03-18 19:51 | ホクレア


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