ホクレア号、そのまんま西へ向かう

ほとんど部屋には戻れないドタバタの1週間が過ぎ、ふと気づけば〈ホクレア〉はマジュロを出航しているのでした。4泊5日の間、マーシャル諸島共和国大統領やスポンサー主催の晩餐会、ビキニ環礁出身の国会議員による表敬訪問、そして子どもたちの見学などなど、文字通り島を挙げての歓迎があったようです。社会の規模が違うとは言え、日本で同様の歓迎ができるのかどうか、ちょっと心配になってくる。歓迎する人が政治家である必要はないけれど、それでも一度はその土地の代表が訪問しないと失礼でしょう? とは言え今はみんな統一地方選でアタマがいっぱいで、ハワイから勝手にやってくるカヌーのことなんて、とても気にかけてはいないだろう。

あまりに予定通りなマジュロ出航でした。〈ホクレア〉らしくないぞ。もっとゆっくりして行けばいいのに……。ナイノアはそろそろハワイを離れ、空路でポンペイに入るらしい。この航海で最初の日本人クルーになるであろう人物は、3月中旬に日本からチュークに入るらしい。昨日の夜は、東京でも学者さんやら海洋ジャーナリストやらセイラーやら、あんな人やこんな人までが集まって、来航に向け、何やら怪しい会合を持っていたらしい。そして今頃は山口県で歓迎ライブが行われている。
〈ホクレア〉が近づいてくるにつれ、まるで台風が接近してくるように、僕の回りの風向きが変わり始めている。なんだか緊張してきたぞ、なんて、オレが緊張してどうする!
by west2723 | 2007-02-24 21:54 | ホクレア


<< Tuvalu Overview 山口の歓迎イベント、日程変更 >>