マカとカイウラニにもご注目を!

本日の日没と共に、つまり日本時間の13時頃、2艇のカヌーは、ハワイ島ケアラケクア湾を出航するとのこと。PVSのブログによると、寄港中の数日の間は〈マカリィ〉のスタッフが食事の用意をしてくれたらしい。彼らの作るメシは美味しいです! とにかく炭水化物が大量。しかしパスタソースの味付けなんて、ほんのり薄味で、日本人好みと言ってもいいくらいだった。新鮮なフルーツも多いので、出航前のクルーにとって、これほどありがたい食事は無かったはずだ。

出航の遅れ、そして今回のトラブルを通じて、〈ホクレア〉と〈マカリィ〉のスタッフが絆を強めたようすが文面から伝わってくる。この両者、決して仲が悪いわけではないし、互いに敬意を払ってはいるけれど、どうにも議論のかみ合わない印象があった。同じハワイのカヌーマンなのに、島が違うだけでこれほど感覚が違うものかと、端で見ていても不思議に思うくらい。しかし、共に陸上で長い時間を過ごし、共にひとつのトラブルを解決したことによって、少しずつOne Peopleになれたというわけです。これもまた、必要不可欠な出航準備だったのでしょう。

そしていよいよミクロネシアに向かう。ところで、ここハワイ島の出航から横浜のゴールまで、全航程を乗るクルーがいることに気がついた。アトウッド・マカナニとカイウラニ・マーフィーだ。マカは今なお不発弾の眠るカヌーの聖地、カフォラヴェ島に住むツワモノ。セレモニーの際にホラ貝を吹いているのがマカだ。カイウラニは〈ホクレア〉の次期ナビゲーターにふさわしいと誰もが認める女性。共に個性的な2人が日本でどのようなメッセージを残すのか、これは今から非常に楽しみだ。

ナイノアの言葉によれば「藁の山に落ちた針を探し当てるような」環礁や島々を目指す航海。とは言えキャシーさんのブログがある。情報不足によって、日本で気を揉むようなことは少ないはず。しばらくの間、僕は日本での「本業」に専念します。2月〜3月いっぱいは〈ホクレア〉とは全く関係のない別冊を作ることになってしまったので、ミクロネシアには行けない。雑誌でもテレビでも、もっと多くのメディアがミクロネシア・レグの取材に加わって、春までの「情報の空白期間」を埋めてほしいと思う。特にサタワルでは、今回の航海のクライマックスが控えているのだから。
by west2723 | 2007-01-24 08:08 | ホクレア


<< ホントに行っちゃったよ…… さて、日本レグの準備を始めなく... >>