〈ホクレア〉出航まで1カ月を切りました

真珠湾攻撃65周年目の日に、ホノルルマラソンでハワイに集結している皆さん、どんな気分ですか?
なんて前振りはともかく、〈ホクレア〉出航まで1カ月を切り、出版界特有の年末進行も重なり、ホントに慌ただしくなってきました。このページの更新もままならない感じでした。まとにかく12月17〜18日あたりに、ミクロネシア〜日本に向けて、最終的な大きなミーティングがあります。寄港地のこと、クルーのこと、イベントのこと、など噂はいろいろですが、ここで初めて全貌が見えてくるはずです。その時には「噂ではない情報を」お知らせできると思いますので、お待ちください。

以前、クルーの人たちに「日本に来る時は絶対にクラブクロウセイルで来てよ」と言ったことがありました。まさかあの話が生きていたとは思えないんだけど、訓練航海では、そのクラブクロウが張られていてびっくり。クラブクロウとは、つまりカニの爪。最近の〈ホクレア〉はヨットのような三角形のセイルだけど、初期は写真のようなカニの爪型でした。かつて、ポリネシアの人々がハワイを目指した時も同様です。ご覧いただければわかると思いますが、なんだかとてもカッコいいのです。ちなみにこの写真は、アオテアロア航海を終え、クアロアビーチパークに戻った時の勇姿です。
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初期型に続いて、二等辺三角形を2つ並べたようなクラブクロウも登場しました。雑誌『ターザン』の表紙を飾ったおなじみのセイルです。そして今はヨットのようなセイルが選ばれています。でも、今のセイルで日本に来てしまっては「何だか変わったカタチのヨットだね」程度にしか思われないかもしれず、ちょっと悔しい。やはりクラブクロウじゃないと〈ホクレア〉って感じがしないので、できればあの姿で来てほしいもんです。そして、湘南にも寄ってほしい。他にも焼津で〈ホクレア〉招聘活動が起こっているようす。とにかくすべての要望は、聞いてもらえるかどうかはともかくハワイのスタッフに伝えるつもりです。

そんなこんなでドタバタですが、ひとつお知らせです。ちょっと急ですが、来週12月13日、東京海洋大学越中島キャンパスにて、『海洋文化フォーラム』なるイベントが開催されます。その数日後にはミーティングでハワイに行く講師のお二人、ご苦労様です。一般の方の聴講大歓迎とのことですが、やはり現役で海の勉強をしている学生の皆さんにこそ大勢来てもらいたいものです。このイベントが成功すれば、次にはナイノア・トンプソン氏をお招きして、海洋大学にて「定期的な」講演会を開催していただきたい、なあんて妄想してしまうワタシなのでした。
by west2723 | 2006-12-08 13:01 | ホクレア


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